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彼や夫の風俗通い!女性はどう対処すべきか?

女性には未知の世界の性風俗。ゆえにカップル間でも大きな喧嘩やすれ違いに発展する可能性が高いテーマです。トラブルになる前に話したいこと、風俗黙認派でも約束して欲しいことをお伝えします!

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

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彼や夫の風俗通い……どうすべき?

彼や夫の風俗通い

彼や夫の風俗通い

男女の間で、なかなか理解し合えないテーマの1つに性風俗があります。
一口に性風俗といっても、出会い系サイト、店舗型の風俗店、お店を持たない派遣型のものなど、多種多様なものがありますが、ほとんどの女性にとっては全くの未知の世界。
大抵カップルの間ではトラブルになって初めて性風俗が話題に上がることが多いです。

偶然見てしまった履歴から、出張かばんの中から、押入れの中から、知りたくなかった情報を突然突きつけられることになります。

なぜ私がいるのに、なぜ必要なの?!
風俗は浮気なの?
私とのHが飽きたからなの?!
なぜ、そんなものにハマッているの?

結婚前であれば、「あなたの行動を許せないから、別れてください。」という結論でも良いのですが、結婚していると……そう簡単にはいきません。大きな喧嘩やすれ違いになる前の平穏な関係のうちに、風俗について彼と話してみませんか?
 
<目次>
 

同じ男性でも考え方はさまざま

私が男に生まれていたら彼みたいな行動をしていたかな?

私が男に生まれていたら彼みたいな行動をしていたかな?

私がいろいろな男性に話を聞きながら感じるのは、性風俗についての好みや価値観は、世代や年齢でも価値観が括りづらく、個人差の方がずっと大きな要素を占めます。だから、自分のパートナーの考えを知ることが大切なのです。
今までどういう情報に触れ、どんな友人と付き合ってきたのか、職場や環境によっても、価値観は影響されていきます。
 

こんな風に話題にしてみませんか?

男性って、そんなことを考えているのね…

男性って、そんなことを考えているのね…

二人の間で何の問題も起こらないうちに、「男性にとって、風俗ってどんな存在なの?」と気軽に聞いてみましょう。二人で街をデートしているときに、たまたまそんな店の看板が眼に入ったら、自然な感じで聞けてしまうかもしれません。

ここでのポイントは、「男性にとって……」と敢えて、一般論のように聞くところ。自分のことを聞かれているのではなければ、彼も心理的なハードルは少し下がります。「僕はよく知らないけれど、友達の○○クンが……」「雑誌で読んだんだけど」という形で話してくれるかもしれません。

そして、場が和んだところで、次に彼の主観を聞いてみます。
A.「あなたも、時には利用したいと思ったりするの?」
B.「あなたは、どういう時だったら利用したいと思うの?」

おしゃべりな彼であれば、Aでも良いのですが、なるべく彼の考えを引き出したい時は、YES,NOで答えられる質問はしない方がベターですね。
 

彼を通して、客観的に男性を観察してみよう!

最低限の配慮はして欲しい。

最低限の配慮はして欲しい。

彼を通して、「男性という生き物を知りたい」という思いで、まずはできるだけ客観的に、話を聞いてみましょう。もちろん、最初から男性が100%本音で答えてくれるかは分かりませんが、女性の聞く態度によって、ある程度正直に話してくれる可能性は高まります。途中で否定したり、話を遮って自分の意見を言わないように心がけてみてください。

もちろん男性の意向をただ聞くだけではありません。一通り彼の話を聞いた後は、自分の要望を伝える機会にもなります。二人の間で具体的な問題が起こる前ならば、フラットに冷静に話せますよね。

風俗黙認派でも、約束してもらうべきこと

離婚問題になる前に!

離婚問題になる前に!

「病気さえ持ち帰られなければ」と黙認している女性にも、1つだけパートナーと約束して欲しいことがあります。

それは、性感染症の予防を徹底してもらうことです。
二人の身体の健康と、これからの人生プランを守るためにコンドームの着用と、定期的な検診は必須です!

日本の風俗では本番行為が禁止されているため、性器以外を使った性的なサービスが発展しました。その筆頭は、オーラルサービスです。そのお陰で、喉を経由しての性感染症が拡大しているのが現状です。

女性の喉からクラミジアや淋菌に感染する場合がありますので、オーラルサービスを受けるときも、男性はコンドームを着用するよう呼びかけるお医者様もいるくらいです。

今回は、男性の風俗を切り口にお話しましたが、性風俗ではなくても、性感染症が家庭に持ち込まれると、今までの信頼関係は大きく崩れ、離縁トラブルにつながりかねません。

このようなリスクを知らない男性が大半ですので、自分の彼や夫への教育することも、女性の役割と割り切り、唾液・粘膜・精液・膣分泌液が接触するような性的な行為には、細心の注意を払ってもらいましょう!

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