仕事で忙しい彼氏と同棲中に愛を深める!
同棲が吉と出るか、凶と出るか? はあなたの心がけひとつ。
どんなに深夜になっても、ボロボロに疲れ果てても、家に帰れば「大切なあの人」と会える。“ただいま”を寝顔に言うことになっても、交わす言葉は“オヤスミ”しかなくても――1ヶ月1回しか会えない…しかも2時間だけ…肌のぬくもりを感じることも抱き合うこともできない――そんな恋愛より、密着指数も恋愛実感度も数十倍高いのが同棲恋愛です。
しかし、恋愛充実度が高いからこそ、メリットもデメリットも発生します。
今回は、結婚適齢期&多忙な大人メンズたちが深夜の語らいでポロリポロリとこぼしがちな「同棲」にまつわるさまざまなホンネをお届けします。 耳の痛い方もいらっしゃるかとは思いますが、ぜひ参考にしてください。また男性側の一方的な意見になりますが、どうぞお許しを……!
同棲でガッカリされる女性とは?
「今、どこ?」……行動を制限される上、家に帰っても説教や愚痴。となると逃げ出したくなるのは当然。
ある男性がこう言いました。「同棲は選ぶ相手を間違えると、人間関係の鎖国状態になる」と。誰に会うにもすべて彼女の「検閲」を受けないと外出できない状態。たまの息抜きの付き合い飲み会や、人数あわせの友情合コンにすら参加できない状態に、別れを選ぶ男性はそう珍しくありません。
本人曰く、「縛られる」ことによる直接的なストレスよりも、「その後の説教」の第二波のストレスが耐えられないとか。恋人同士の二人がいつしか「被告と原告」のような位置関係になり、痛くない腹まで探られることになる。そのために「領土」(社交の場)は狭くなり……「何のために付き合っているんだろう?」という疑問が浮かんでしまいます。
「この女性と結婚したら一生こうなのか?」と思わせてしまったら最後。その同棲は解消へと一気に駒を進めることになります。男性ってちょっとぐらい放って置かれるほうが「相手への好きな気持ち」に改めて気付く生き物ですから、「完全に怪しい」と思うスケジューリング以外、あえて深追いしないのが得策かもしれません。
同棲でがっかりした女性……男性に必要以上の家事をさせる
「彼女」から「自分の領域を汚す存在」になってしまうと、当然別れが近づいてしまいます。
まずは「男に必要以上の家事をさせる女」。共同生活をしていると、「忙しい」「仕事が……」を口癖に家事をしない状態になる女性がいます。暮らしているだけで家は汚れていきますから、こうなると「彼女に自分の領域を汚されている」と男性側が思い始め、ケンカの原因になります。「汚す女」というレッテルを貼られないよう、分担を紙に書き出し、仕事のタスクと同じようにこなすのが理想ですね!
さらには「家に帰ってくると、テレビかゲームかメールしかしない」という女性。向上心の強い男性からすると、とっても幻滅のようです。創造性のあることや、躍動感のあるオフの過ごし方を要・再検討です。「彼女の人生はこうやって過ぎてゆき、やがておばちゃんになってもこうやってテレビの前にどか~んと居座っているんだろうなあ~」なんて、想像させてはいけません。
もちろん、「不潔女」も大きく減点! 風呂に入っていないことが発覚し、「入れよ」というと逆ギレ! お酒を飲んで歯を磨かずに就寝し、彼女の口臭がイヤでそばに寝たくなくなるなんてパターン。さらには「喫煙」。部屋が臭くなるわ、不健康なイメージがあるわ、口もオヤジクサイわ……タバコを吸わない男性にとっては100年の恋が冷める瞬間、そしてイライラの原因になるようです。
“逆ギレ”しないでその場で直せばイメージ挽回ができる!
ほかにも「いびきがうるさい」のような細々したものはありました。いびきをかく人はたいてい「え~ウソ~? またぁ、大げさに言って! 神経質なんだから~(笑)」と楽観的に言い返すものです。でも、これも、かなりイタいリアクション! 本人は夢の中でも、周囲には爆音を鳴らしているのです。周囲が睡眠不足になっているかもしれないのに笑っていてはいけませんね。いびき防止テープを使用するなど大人の対応が必要です。
さまざま紹介しましたが……いつまでも同棲、初夜のシーンを思い出せば、改善できるものばかり。たいていのことは1回の注意で直れば問題ありません。破局につながるのって、「意見が対立しケンカになった」「改善されずに再びケンカになった」と“揉め事”に発展したときなんですよね。
1回で「がっかりされる」ことはありません。ちゃんと直せば全く問題なくトキメキは取り戻せますよ!
同棲の“しっくり感”は結婚へのパスポート
朝型の健康的な生活へと導いてくれる女性は魅力的。
男性の意見で、「朝、早起きに誘って(いざなって)くれる女性には、大人の魅力を感じる」というのがありました。
金曜日に酔って帰ってきて翌日夕方まで寝ている……そんな「オトコの一人暮らし」の典型とも言える生活から決別させてくれる女性は魅力的。休日はダラダラせずにパキっと早起きして楽しむ――そんなアクティブスタイルをリードできる女性は、「飽きられず」にそして「倦怠期」とは無縁に同棲生活を楽しんでいるようです。
彼が困ったときにサラリと家事をこなせると、グッと結婚生活が近づくかも。
そして、「アイロン掛けをまとめてやっておいてくれた瞬間にときめいた」という意見も。こういったちょっとした家事をさりげなくやっておくというのは、ひとつ屋根の下で“女らしさ”を改めてアピールする絶好のチャンスといえるでしょう。
極めつけは「病気のときの看病に安心感を覚えた」というもの。近くに誰かがいてくれて看てくれるというのは、働き盛りの企業戦士にとってはこのうえない癒しになるようです。病気のときに愛情をいっぱいに込めて、看病をしてあげましょう。彼のココロは完全にあなたナシの生活を望まなくなるかもしれません。
この先、“発展的な同棲生活”をお楽しみいただけるようお祈りしています!
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