付き合ってないのに同棲、男にとっては魅力的? 男の本音とは

付き合ってないのに同棲したがる男性

あーん、なんて日々が手軽に実現する同棲ってのは魅力的?

ヒロシは、同棲なんかしません。なぜなら、半端に自由が減ってしまうから。そんなことならとっくに結婚して子供作って、あとは水面下で戦う。なにと戦うかさっぱりわかりませんが、こういうタイプです。

それに対して、コーイチは同棲派。自由でいることよりも一緒にいたいから。でもそれ以外にも本当は……。

今回は、そんな男子の同棲願望の理由を軽く掘ってみます。

昭和の時代じゃ、独特のエロイ響きを持っていたこの言葉も、いまじゃ相当カジュアル。「え、ウソ、一緒に住んでんだ?」なんてぐらいです。そんな現代でも同棲するには、なにかキラリとひかる理由があることでしょう。でも男たちは愛だけってわけでもなさそうです。さあ、果たしてその理由は?
 

付き合ってないのに同棲したがる理由1:デートが安くなる

どうしてもこういうシーンは減りがちな同棲モード

どうしてもこういうシーンは減りがちな同棲モード

夢もへったくれもありゃしません。まずはこんな理由からです。そりゃそうです。同棲を長めのデートと考えると、安いです。

そもそもデートの場合、まずアポ取りから手間がかかり、そして、待ち合わせ場所までの交通費がまた掛かります。じゃ、ドコいこっか? そうか、映画って行ってたっけ? 今日は、あれメシどうする? こないだ雑誌で見たあのビストロね! あ、明日休みなんだ。じゃ、どっか泊まってく? ラブホはイヤかじゃあちょっと検索して、海の見えるお風呂付きの……。

ほら、通信費・交通費・飲食費・遊興費・宿泊費…あっというまに5万オーバーで、こんなのを毎週やってりゃ、月20万超えです。

あー、こんな事ならプラズマ買ったり、ブルーレイレコーダー買ったりしたかった。サラウンドだって入れたし、iPod も換えたいし、アローズでスーツだって買いたいよなあ。そうか、こんなことならいっそ一緒に住んじゃえば、いちいち会いに行かなくていいし、映画代も食事代もホテル代もひょっとして節約?

よーし、今度言ってみよう、一緒に住もうよって。カノジョ喜ぶかなへへへ。でも結婚? って聞かれたらどうしよう、うーん、そん時は「好きだから」の一点張りで押し切ってみよう、そんな先のことはわかんないし。

――こんな現実もアルかもしれません。

付き合ってないのに同棲したがる理由2:生活が楽

うだうだグダグダ、特に雨の日なんか極楽モードの同棲ライフ

うだうだグダグダ、特に雨の日なんか極楽モードの同棲ライフ

エート、今日はなんだっけ、今何時だ? やけに眩しいな、そっか土曜日かじゃもうちょっと寝よ、とその前に軽くゴソッと……。

コーイチがカノジョと暮らし出して3ヶ月。すっかりユルさも板についてきました。

なんせ帰ってくれば家にカノジョがいるわけですから、メールよりも書き置きで会話成立してるぐらいの距離感。完全に出たとこ勝負の生活です。グダグダと録っておいたフォックスのドラマ見て二人ともゴロゴロし、お腹空けばあるモン炒めたり煮たりして適当に食べて、ワインは冷蔵庫開けてコックをひねれば出てくるし、映画見てて寝出すし、したいときにして、したくないときは眠り、とにかく楽。計画とか段取りとか、どんな字書くかも忘れちまったぐらいです。

でもその代わり、今日は仕事終わりにやっと取れた西麻布のビストロに行くから、こないだ作ったジャケット着て行こ、そうだ池澤夏樹の新作おもしろかったから持ってってやろう、今日はいきなりナパのオーク系白から呑もうかな、一応ハイアットの空きもネットで見とくか……なんて日々は失ってしまいました。

さよなら西麻布。いろいろありがとう、これからは、中目黒銀座商店街が僕たちを支えてくれます的な日々。

付き合ってないのに同棲したがる理由3:責任のない家庭生活

気楽な家庭生活はいかが

気楽な家庭生活はいかが

安いわ楽ちんだわ申し分のないこの同棲生活。なーんだ結構よさそうじゃん、なんて不埒な考えを持ってしまったナイーブ男子にとどめです。

そう、今回さらにお得な特典が付いてきます。それは、その生活自体に責任が前提とされていないことデス。

結婚ともなれば、一大事。それこそ、いろいろ話し合ったり知らない人に会ったり決め事したり手続きしたりで、プロポーズからハネムーン終わって新居への入居完了までで、およそ一万項目ぐらい検討事項があるのではという気がします。しかも、オフィシャルに籍が入り、多くのケースではカノジョの苗字まで自分のモノに変えさせてるぐらいですから、やっぱちょっと違うからやめるか、なんてのはおいそれとは行きません。

一般的に離婚は結婚の十倍のパワーが必要とされていますから、単に慰謝料とかだけでなくメンタルもグッと疲弊します。ま、そこは熱くならず別のガイドさんに任せるとして続けましょう。

それに比べ、同棲。これはあっという間ですよね。場所があればいいのですよ場所が。へたすりゃ親に黙って進行できるかもしれませんし、ルールなんて後から決めりゃあいいワケですから、とりあえず船は漕ぎ出せるってモノ。なかには、事前にルールをキッチリメールとかで残して始める方もいらっしゃいますが、そういう方はきっと「同棲のセミプロ」なのでしょう。怪我のしどころを分かってらっしゃるのデスね。もちろん長引けば「みなし」の概念で責任は出てきますが、スタートは至極簡単です。

付き合ってないのに同棲、お試しにはイイかも?

お互いのいろんな芸風も事前にカミングアウトで健全化

お互いのいろんな芸風も事前にカミングアウトで健全化

さあ、どうでしょ同棲。男子はずいぶんズルイって女子に言われそうですが、こんな心理が働いて自由が減るのを厭わない方々にはむしろ素敵な方法なのかもしれません。

というのも、お試しになるからです。よく、結婚する前には旅行ぐらい行ったほうがいいって言うじゃないですか。あれと一緒です。なんせ、全く違うDNAを元に生まれてきて、全く違う環境で育ってきて、いきなり衣食住が完全一致って考えにくいですよね。いくら好きだって愛してたって、そりゃあシャンプーの置き位置やマヨネーズのブランドや朝ご飯はパンとご飯どっちとか、話し合いは多々必要です。つまりそれは擦り合わせ。結婚して一緒に住みだしてからだと、そんなはずじゃなかったってなりがちです。それだけに超両想いなメロメロの時期に、事前ロールプレイしておくのが重要になるワケですね。

もちろん女性にとっても、カレとのその生活具合は大切。幾ら高収入で身長が3メートルぐらいあるからって、いっしょにやっていけるかは不透明。てなわけで、もちろん、同棲はお試しにはうってつけ。がんばれ、ノリコ!

ひとつ忘れました。ダメだと思ったら撤収は迅速に。

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