<目次>
女を捨てていると、捨てられる!?
立て膝や大股開きなど、親に叱られた行儀の悪さは、彼だって望んでいない姿です。
適度な自己開示をして、「あなたに心を許していますよ」とアピールすることは必要ですが、ありのままの自分をさらけ出し過ぎると、男性は引いてしまうでしょう。また、気の緩みによる「これくらい大丈夫だろう」というたかをくくった行動が、別れの引き金になることもあります。
「だらしない」が「かわいい」のは初めのうちだけ!
オカン気質の世話好き男子が増えました。一人暮らしが長いため、家事は完璧。心に余裕があり、包み込むような優しさで接してくれます。それについ甘えてしまって、服を脱いだら脱ぎっぱなし、食材の買い出しを「めんどくさ~い。行ってきて」。料理を作ってもらったのに、片付けもせず、テレビを見ながらゴロゴロ……。初めのうちは「君は本当にダメだなぁ」と笑いながら片付けてくれていた男性も、慣れてくると、「このトド女邪魔だな……」と思うように。整頓された環境が好きだからこそ家事を率先して行うのに、彼女のせいでいつまでも片付かなくて、苛立ちがつのるばかり。そのうち、耐え切れなくなって怒りが爆発するでしょう。
丸見えは望んでいません!
初めのうちは「セクシー」だった格好も、慣れてくると「見苦しい」に……。
そもそも男性は、丸見えよりもチラリズムを好む傾向があります。「見えるか見えないか」のスレスレで、下着がチラッと見えたときの喜びと、見えないところを想像するロマンは、丸見えにはありません。
そこまでのニーズがないにも関わらず、レギンスの流行により、スカートの中の丸見え率は上がったように思います。「ブルマを履いていれば見えてもOK!」という価値観で学生時代を過ごした女性が多いせいか、レギンスを履いてさえいれば、大股開きだろうと気にしないふしが……。それがエスカレートすると、「見えても大丈夫だし!」と、ご開帳。あまりの色気のなさに、目をそらしたくなりますよね。レギンスがあまり男性ウケしないのには、そんな理由がある気がしてなりません。
心が折れるニオイ系
男性から「ありえない!」という意見が多かったのがオナラ。ご存知の通り、オナラを我慢しすぎると腸内にガスがたまり、腹痛が起きてしまいます。ですから、オナラそのものよりも、「どこでどのように出すか」を問題視する声が多く寄せられました。付き合い始めたころは、トイレでこっそり出していたのが、気づけばところ構わず「ブッ!」。さらには相手の顔の前にお尻を突き出し、「ブバッ!!!」と一発かまし、臭いに悶え苦しむ姿を見て大爆笑……。そういうディープなコミュニケーションを愛する人もいますが、多くの男性は気持ちが萎えてしまうでしょう。
また、ゲップも同様。いいものを食べてきたら、相手を羨ましがらせようとして、わざと顔の真ん前で「ゲフッ! 今日焼肉だったんだ~」と自慢するのも嫌がらせでしかありません。
オナラにせよ、ゲップにせよ、偶発的に出てしまうことはあります。生理現象なので「出ても仕方ないもの」ですが、「人前では出すべきではないもの」なので、まずは謝りましょう。そして、せめてポーズでもいいので、恥ずかしがってください。
ベッドの使い方ひとつとっても……。
同棲している男性に多かった意見が、ベッドの独占。一緒に住み始めたころは、二人仲良くベッドを分け合って寝ていたのに、だんだんと彼女が真ん中で大の字になって寝るようになり、彼氏は隅のほうで縮こまって眠るように。布団も充分に確保できずに風邪をひくと、「だらしない男!」と一蹴。「誰のせいだよ!」と腹立たしくなるのも当然です。また、生理のときに寝具を経血で汚してしまうことがありますが、それを詫びないのも、男性をイラッとさせるポイント。泊まりに来た彼女に「ごめ~ん、汚しちゃったから洗っておいて」なんて当然のように言われると、「お前が汚したんだから、お前が洗え!」と言いたくなってしまいますよね。
女を捨てているラインとは?
「これくらい許してくれるでしょ」とたかをくくっていると、取り返しが付かないことに……。
早い段階で、「ここまではOK、ここからはNG」というラインを見極めることが大事です。表情や、言葉のとげとげしさから、相手の気持ちを量るようにしましょう。
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