国際結婚/国際結婚アーカイブ

『ダーリンは外国人』映画化! 作者直撃[1](4ページ目)

あの『ダーリンは外国人』が映画になりました!(4月10日公開) 原作は、ご主人トニーさんとの生活をユーモラスに描いた小栗左多里さんの人気コミックエッセイ。ガイドはさっそくインタビューに行ってまいりました!

執筆者:シャウウェッカー 光代

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国際結婚の楽しさは新鮮なところ!

トニーさんが傷つく姿がカワイイのでつい…… (C)2010「ダーリンは外国人」フィルムパートナーズ
原作にも映画にも、実はトニーさんは繊細でガラスのハートを持っていて、とても傷つきやすいというエピソードが出てくるのですが、その面白いシーンを彷彿させるようなお話が……。

左多里さん:
国際結婚の楽しさは……、いつも新鮮なところがいいですね。国際結婚だからというわけじゃないとは思うんですけど、彼は「じゃあ今からローマ帝国について30分語ってください」と言ったら、45分は語れる人だから。そういう、お互いに生活とは関係ない興味のあるものというか、そういうのがそれぞれあって、それをお互いに話題にできると、けっこう新鮮でいいかなあと思いますね。

トニーさん:
左多里は新聞の朝刊と夕刊を必ず読んでいるんですが、余裕があれば、新聞の1つの記事について語り合うんですね。彼女のほうから話しかけてもらって、こういうことを知ってた? とか、こんな記事があるよとか……。

左多里さん:
まあ簡単な話題も多いですけど……。
たとえば、彼は小さい頃から恐竜が好きで、すごく好きだった恐竜がいるんですが、それが最近、どうやらあまり強くなかったらしいということが分かって、私はワクワクしてるわけですよ。(一同爆笑)
「トリケラトプスってさあ、あまり強くなかったみたいね~」って(笑)。

トニーさん:
夢をつぶすのが上手。(一同爆笑)

左多里さん:
いやいや、きちんとした情報を伝えたくて。

ガイド:
(笑いながら)とても会話が多いご夫婦なんですね。

左多里さん:
そうですね。やはり結婚って、あっ面白いと思った時にすぐ言えたりとか、悲しかったら聞いてもらうとか、そういうのがすごく大きいかなあと思いますね。


※後編に続く……(まだまだ面白い話がたくさん出てきますよ~)


【関連リンク】
映画『ダーリンは外国人』公式サイト

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