大好きな国同士が対戦
何かと話題になった今回の聖火台 |
私たちも現地で幾つかナマ観戦してまいりましたが、中でも白熱したのが、アイスホッケー男子予選のカナダvsスイス戦。大好きな街バンクーバーで開かれているオリンピックで、大好きな国カナダと、夫の母国でやはり大好きな国スイスが、大好きなアイスホッケーで対決する……。なんということなのでしょう!?
しかも、予想外に、すごい試合内容だったのです。
カナダvsスイス
私は以前、オリンピックに関するものでは、「国際カップルの五輪の楽しみ方」という記事を、アテネ五輪の時に書いたことがあります。しかし、今にして思えば、なんとノーテンキに書いていたことか……。実際に自分の国とパートナーの国がオリンピックで戦うことになるというのは、大変なことです! 想像以上でした!!
カナダは長年住んでいた国であり、「バンクーバー五輪、開会式と夫婦のウラ話」にも書いたように、私にとっては第二の故郷のような国。しかも、アイスホッケーは国技で、プロリーグの歴史も古く、カナダ国民が最も熱くなるスポーツです。私たちも毎年シーズンチケットを買っては、ホームチームの応援に行っていました。
一方、スイスは夫の母国で、冬のスポーツが盛ん。アイスホッケーは、国技ではないものの、やはりプロのリーグがあり、たいへん人気があります。私も現地で試合を観に行ったことがありますが、ファンの熱狂ぶりはカナダと通じるものがありました。
その2カ国の対戦です。
しかもこのチケット、本当にラッキーな偶然で取れたものだったのです。
超ラッキーなチケット入手
ホッケー会場の中央モニターには両国の国旗と「SWITZERLAND vs CANADA」の文字がくっきり |
競争率が高かったので、当たったこと自体かなりラッキーなのに、観られる試合が「カナダvsスイス戦」と分かった時は、2人とも飛び上がって喜びました!! どちらか一方の試合が当たる確率だって決して高くないのに、それが両者の対戦なのですから!!
さすがの夫も、これにはかなり興奮していました。
カナダを応援しようと思っていたけれど……