スコットさんの質問は?
生まれたばかりの我が子を愛おしそうに抱くスコットさん |
(英語で)「大変な時に悪いんだけど、ナオミのミの字は、どっちに流れるんだっけ?」
この病院では、新生児の足の裏に、お母さんの名前がカタカナで書かれるのだそうです。それを書くのはお父さんの役目なのですが、スコットさん、「ミ」の字が、右下に流れるのか、「彡」のように左下に流れるのか、分からなくなってしまったのですって。
お話を聞いてつい笑ってしまいましたが、外国の人にとって、カタカナってけっこう間違えやすいんですよね。夫もよく「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」、「テ」と「モ」も混乱してましたから。カラオケで『北の国から』をリクエストして、途中から「そそーそそそそそーそ」(実際は「ん」のハミング。字幕はカタカナだった)と歌い出した時には大爆笑でしたもの。
噴煙の中で誕生の知らせ!
携帯電話で連絡を受けた時のガイド |
家族も面会禁止
生まれた後は5日間入院していました。しかし、この期間も、新型インフルエンザのおかげで、家族でも面会禁止なんですって!……ということは、直美さんのご両親も、退院までは孫に会えないってこと!? なんだか残念ですねえ。生まれたばかりのお顔を見たかったでしょうに。
この規則は、夫のスコットさんとて例外ではないのですが、届け物がある場合には病室に行くことを許されていました。そこでスコットさん、毎日何かしら届け物を考えて、直美さんと赤ちゃんに会いに行っていたそうです。規則では5分のところ、20分くらい病室にいたとか。お気持ち、分かりますよね。
そして退院。赤ちゃんの名前も決まりました!