保健所から電話が!?
朝晩2回、体温をはかって報告 |
保健所の人の話では、アメリカ本土など感染が確認されている地域に渡航した人は、帰国後、地元の保健所で健康状態の確認をするのだそうです。
その方法は……
「毎日、朝と夜の2回体温をはかり、保健所の人が1日1回電話をするので、体温と健康状態を報告する。それを帰国した日から10日後まで(つまり19日まで)続ける。」
けっこう大変です。
何より私たち自身が、潜伏期間内は体調の変化に気をつけているし、何かあったらすぐ保健所などに電話連絡するつもりでいたので(この騒ぎの中で渡航したら、誰だってそう思いますよ、きっと)、このように向こうから観察されることに多少の戸惑いはありました。
ほかにそういう人がいるか聞いてみたら、同じ市内にあと30人ほどいるそうです。ちょうどGWの後だったので、海外に行かれた人が多かったのでしょうね。保健所の方も大変だと思いました。
まだ観察下
というわけで、私たちはまだ健康ウォッチングされています。今日になって知ったのですが、こんな新聞記事がありました。
「現在、メキシコ、米国、カナダの3カ国から航空便などで入国した人が県内に入った場合、厚生労働省から県に連絡が入ることになっている。連絡を受けると、県は10日間、対象者の健康状態に異常がないかを確認する。12日は354人の健康状態を調べた。このうち3人は、感染が確認された人と同じ飛行機で帰国しており、自宅待機を要請している。」(毎日JP <群馬>、5月13日より)
なるほどねえ~、そういうことだったんですね。私たちは自宅待機までは要請されていないので、まだよかったですけれど……。
同じ13日、厚生労働省は、新型インフルエンザ(H1N1)感染者の濃厚接触者に実施している停留措置の期間を、現行の10日間から7日間に短縮すると発表しました。
それにともなって、私たちへの「健康観察」も10日間から7日間に変更されるそうです。少しほっとしています。
※記事の内容は5月13日現在のものです。状況は変化していきますので、最新のニュースも必ずチェックしてください。
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