日本語を勉強中だった夫の迷言エピソード。今までの記事は
日本語を勉強中[1]……力士の体はやわらかい
日本語を勉強中[2]……「犬の◯◯◯」」
をご覧ください。
日本的な言い回し
夫の日本語の上達にともなって、だんだん「珍言・迷言」が少なくなってきたため、常々したためていた『語録』が増えなくなってきたことに、多少の寂しさを感じていたある日、久々に傑作な新語が誕生しました~♪カップルで一緒に勉強するのもいい方法です |
日本語での会話の一助にと、先日から1日1つ、彼に「ことわざ」や「日本的な言い回し」「慣用句」を教えてあげることにしていたのですが、たまたま彼が通っている日本語学校でもいくつか教えてもらった、というのがその時の話題でした。
ちょうど道端に出てきた猫を見て、その一つを思い出した様子の夫。
「(自分のおでこを指差して)foreheadは何ですか?」(相変わらず「です・ます調」で話している)
「額(ひたい)。または、おでことも言うけど……」
「『猫の額』は、スペースが小さいことですね?」
「そうそう! そんなことを教わったんだ~♪」と感心する私。
イメージでは覚えているんだけど……
「もう一つ、動物の“何か”でsmall thingを表わす言葉は……、う~ん、何でしたっけ?」と夫。「え、動物? 犬、牛、馬、豚?」と、思いつくまま並べる私。
夫 「もっとかわいい動物で…」
私 「リス?」
夫 「えーと、水の中だったかなあ?」
私 「メダカ? カエル?」
夫 「違います。なにか小さい動物……」
私 「たぶん昔から日本にいた動物だと思うからぁ……。ねずみ?」
夫 「ねずみ? あっ、ねずみ!? ああーーっ!」
私 「思い出した???」
「ねずみの鼻水!!」
正解は次ページで!