「季節のごあいさつ」というカードにする
カードに印刷されている文が「Merry Christmas!」ではないものを選びます。よく使われているのは「Happy Holidays!」や「Season's Greetings」。そうすれば、クリスマスを過ぎてしまっても大丈夫。何も印刷されていないカードを選んで、自分で手書きにしてもいいですね。相手の方がキリスト教徒ではない場合も、こちらのカードにしましょう。
外国の絵ハガキで年賀状
クリスマスをかなり過ぎてしまいそうなら、いっそのこと、年賀状にしてしまうという手があります。私はよく使っています(笑)。年賀状は1月1日前に届いてはいけないものですよね。だから、かえって好都合。元旦に届くのがベストですが、国際郵便となるとそううまくいくとも限らないので、年内には届かないが年明け早めに届きそうな頃合いを見計らって、投函します。
年賀状は日本の文化ですから、日本から外国の方に出すのもOKですし、もちろん海外から日本に送るのも大丈夫。私はよく外国のきれいな絵ハガキを年賀状にしていました。カナダやスイスは冬景色やイルミネーションの絵ハガキも豊富なので、なるべくそういう絵柄を選ぶようにしていましたね。これはなかなか好評でした♪
そして、来年は……
2009年は牛の絵ハガキを年賀状に
来年の年賀状はこれだ~っ! 実はスイスの絵ハガキです |
やっと来ました、12年に1度の丑(うし)年が!! そう、スイスといえば牛。絵ハガキのモチーフになっていることも多いのです。なので、前々から「丑年には牛の絵ハガキで年賀状を!」と思っていました。やっと実現です。
同じく酪農国のデンマークやオランダにお住まいの方、探してみたら使えそうな絵ハガキがあるかもしれませんよ。水牛が多いアジアの国々もしかり。お国柄が出て、しかもその年の干支になっている絵ハガキは、そうそうないと思うので、ぜひ年賀状に利用してみてください。
ちなみに、再来年の寅(トラ)でしたら、インドや中国、インドシナ半島など。翌年のウサギなら、ピーターラビット関連でイギリスの湖水地方などがありますので、今から考えておくといいかもしれませんね。
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