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国際恋愛成就のための語学上達法(2ページ目)

遠距離恋愛中の5年間、ほぼ毎日、彼と英文メールをやり取りしていたミキさんの英語力は、どのように培われていったのでしょうか? 改めて語学上達法について、うかがってみました。

執筆者:シャウウェッカー 光代

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中学時代から英語が好き


ガイド:
短大では英語を専攻したとうかがいましたが、その理由は?

ミキさん:
中学時代から英語が大好きだったんです。洋楽を聴くようになってから、英語に興味をもつようになったので……。それで短大でも英文科を選びました。
この短大時代に1カ月間、アメリカとカナダへ英語の研修に行ったのが、初めての海外体験です。

ガイド:
卒業後、就職した先は英語を使う仕事でしたか?

ミキさん:
最初に就職した会社では、総務部にいたので、英語は全然使いませんでした。でも、カナダから帰ってきた後は、派遣で英語を使う仕事に就くことができましたけど。

ガイド:
では、就職してから英語のレッスンなどに通ったことはありますか?

ミキさん:
就職してからは、ないですねえ。でも外国人の友達はいましたから、英語の会話は時々していました。

派遣で英語を使う仕事に


ガイド:
カナダでは、英語学校に通った後はどうしていましたか?

ミキさん:
バンフ(ガイド注:カナディアン・ロッキーの中の観光拠点となる町)で9カ月間、ホテルで働いた後、ワーキングホリデーから観光ビザに切り替えて、カナダとアメリカを車で東から西へ旅行しました。結局1年3カ月、カナダにいましたね~。

ガイド:
帰国後、派遣で英語を使う仕事に就けたとおっしゃっていましたが、具体的にどんな内容でしたか?

ミキさん:
囲碁の財団法人(日本棋院・海外室)で、1年半働いていました。仕事の内容は次の通りです。

(1)海外で日本の囲碁新聞や囲碁雑誌を購読している人達に発送。購読者の支払い管理等
(2)海外に囲碁協会があるので、メールで各国囲碁協会との連絡や普及活動
(3)海外からの訪問者が日本棋院(本院)に来て、囲碁グッズの購入や館内を見学することがあるので、その時は通訳係となって英語を使うことができた
(4)年に何回か海外の人達を招待して囲碁大会があるので、査証の手続き等をしていた
  

ミキさんが続けていた英語上達法は…… →

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