「ハーグ条約」への関心高まる

ハーグ条約

ハーグ条約加盟で何が変わるのか、きちんと把握しておきましょう。

日本政府が「ハーグ条約」(正式名称「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」)への加盟を表明したことから、この問題が話題にされることが増えてきました。本サイトでも「日本も『ハーグ条約』加盟へ」という記事で、そのニュースを取り上げています。
また、新聞やテレビなど各メディアでも次々に特集が組まれており、ハーグ条約への関心の高さがうかがわれます。

こういった動きの中、国際結婚している(あるいは、これからする)人たちも、無関心ではいられません。離婚を想定するわけではありませんが、人生いつ何があるか分からない……。夫婦は山あり谷ありですから、突然、我が身に降りかかってくる問題かもしれないのです。

また、ハーグ条約がからむ周辺事情には、夫婦のどちらかは母国を離れて外国で家族生活を営んでいく運命にある国際結婚カップルが、当然知っておくべきことも含まれています。
それは法的にはどのようなことなのか?
また、国際結婚をするにあたっては、どのような心構えが必要なのか? そういったことを知っておくことは有用です。

今回は、離婚といった家族法や国際的な紛争に詳しく、All About「プロファイル」でもご活躍されている弁護士の松野絵里子先生にお話をうかがいました。

All About「プロファイル」:
松野絵里子先生のページ


基本として、「国際裁判管轄」と「準拠法」について知っておかなければなりません。
まずはその説明から始めましょう。