オタクと言えるほど日本通の彼
国際結婚は年々増えていますが、日本人とフィンランド人のカップルはまだそれほど多くはありません。お2人はどこでどんなふうに出会ったのでしょうか?
まずはお2人のバックグラウンドからうかがってみました。
ミキさんは北海道出身。札幌の短大の英文科を卒業後、東京で就職しました。そして3年半のOL生活の後、ワーキング・ホリデーでカナダへ……。
このワーホリ体験がきっかけで、旅にハマルことになります。
帰国後は、派遣の仕事やリゾートバイト(住込みで仲居)などでお金を貯めては海外へ行っていたとか……。
そんな放浪生活(?)にも疲れてきたので、また東京で腰を据えて働くことにしました。しかし、東京での一人暮らしはお金がかかります。そこで、海外でよく利用していたゲストハウスに住むことにしたのです。(→ゲストハウスの説明は次ページで)
そこで多くの友達ができ、やがて彼と出会うことになります……。
一方、ご主人のレオさんはヘルシンキ出身。地元の大学ではコンピュータ・サイエンスを専攻し、ソフトウエアー・プログラマーとして働いていました。
友達の影響で日本に興味をもつようになったらしく、アニメ&ゲームに関しては「オタクと言えるほど詳しい」そう。仕事から帰るとすぐネットでゲームを始めるとか。
アニメは『NARUTOナルト』のファンで、ナルトが自分と同じ誕生日だと知って、とても喜んでいたそうです。いまだに、日本に行くたびにナルトグッズを購入しているようですよ。
また、日本のJ-POPも大好きで(ミキさんよりよく知っている!)、特に浜崎あゆみの大ファン。モーニング娘やaiko、ゆずもよく聴いているそうです。
さらに、ミキさんより日本国内を旅しているそうです。
何とも日本通なレオさんなのです。
そんな2人が出会ったのは日本。場所は…… →