●一度は悩み考えよう。でもその後はポジティブに
『恋愛』サイトに書いたように、私と夫はひとまわり以上の逆年齢差があります。普段はほとんど考えたこともないですが、こういうテーマをいただいて、改めて自分たちのことを振り返ってみると……。
私とて年齢のことを全然悩まずにお付き合いしていたわけではありません。いや、正確に言うなら、かなり悩み考えました……。でもそれは付き合い始める前のこと。そこでさんざん悩んでおいたから、後々よかったのかもしれません。「やっぱりダメだ」という結論に達していたら、友達のままで留めておいたでしょうね。
石橋を叩きすぎるのもどうかと思いますが、この人と結婚したら…とか、彼の国に住むことになったら…など、いろいろなことを想定して、そのとき自分はどう対処できるかということくらいは、一度じっくり考えておいたがいいと思います。
さらに、逆年齢差カップルなら、10年後、20年後、あるいは老後のことを一度は想像してみたほうがいい。
ただ、その際、「私はいつまでも若々しくいよう!」など、いいイメージの目標を持てるような考え方ができるとベストですね。
どうしても何か不安が残るなら、それが何に対する不安なのか----彼の心変わりか、自分の老いが先にくることか、将来の生活か、など----クリアにしておいたほうがいいと思います。ここを曖昧にしたままでおくと、後々取り返しのつかないほど大きな溝になってしまうこともありますから。
話してみたら、案外、彼の力強い一言であっさり解決、なんてこともあるようですよ。
悩むときは悩んでも、一度踏ん切りがついたら、あとはパッと切り替えられることが大事。そして何事も明るくポジティブに捉えられるようになれば、“違い”を楽しめる心のゆとりも出てくるのではないでしょうか?