感動の嵐! ボランティアウエディング
影絵の会場でステージに上がり、お祝いの拍手をもらうカップル |
ウエディングの後は、この影絵を観劇する時間が待っていました。会場には300人を超える子ども達が目を輝かせて集まっており、大盛況! 現在、影絵は舞台が大がかりで伝承者が少く、外貨を持った観光客やごく一部の富裕層以外はなかなか見る機会に恵まれていないのが実情です。
カップルの挙式によってこの日、初めて影絵芝居を目にした子どもたちも多く、誰もがふたりに感謝した夜となったそう。こんなボランティアウエディングが実現するのも海外ならではだと思いまんせんか?
ケニアやイースター島……現地のスタイルで挙式が叶う!
ここでご紹介したカップルはカンボジアでのボランティアウエディングでしたが、このようなユニーク挙式はまだまだあります。例えば、バリ島にある名門宮殿「トゥガルジャヤ宮殿」では村人たちが担ぐ神輿での入場からはじまります。ガムランの演奏をバックに地元の人と同じ衣装を着て愛を誓うのが個性的(アリスウエディング)。
また、ケニアの山の麓のチャペルでチュッカ民族に祝福されるウエディング。イースター島の神聖なる村人が儀式を行う広場に建つ「アフ・コテリク」のモアイ像前でのセレモニー(共にEVC)、世界遺産に認定されているオーストリアのミラベル宮殿ではザルツブルグ市民と同様に、役人の前での婚姻式を行うことができます。(WISリージェンシーグループ)
このように、選択肢は無限です。ふたりの思い出の場所や興味のある土地、憧れているスタイルなどをイメージし、型にはまらない、オリジナルウエディングを実現させてみてはいかがでしょうか。