婚礼衣装/婚礼衣装アーカイブ

持ち込み料(2ページ目)

結婚式の準備を始めると目に付く「持ち込み料」や「保管料」。この持ち込み料の正体と、少しでも持ち込み料を安く、あわよくば無料で持ち込むためのコツをお伝えします。

小野 美保子

小野 美保子

結婚 ガイド

大学卒業後、アパレル会社を経て、株式会社タガヤにてドレス・和装のコーディネーターになる。その後、同社の結婚式場でウエディング・プランナーとして、結婚式のプロデュースにも携わる。

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衣装を持ち込む際の注意点

ドレスショップ
ドレスショップでは随時、新作ドレスも入荷するはずです。1回のフィッテングで気に入るドレスがなくても諦めないで!
提携ドレスショップで気に入るドレスに出会えなかった、料金が高すぎるなど、持ち込みたい理由は人それぞれ。まずは会場プランナーや衣装の担当コーディネーターに必ず相談すること。

当たり前のようですが、実はこの相談する行為がとても大切。プランナーだろうとコーディネーターだろうと、ステキな結婚式をつくってあげたい気持ちは同じです。だから素直に持ち込みたい理由を話せば、まずは持ち込まなくても花嫁が納得するような案を出してくれるはずです。相談することで、プランナーなどのスタッフを味方につけちゃうのです。たとえば気に入るドレスがないのなら、入荷予定の新作ドレスのサンプルを見せてくれるなどの対応をしてくれるでしょう。

それでも納得できなければ、そこではじめて持ち込むことにしましょう。持ち込み料は各会場によって違います。相場は1万円から8万円ほど。衣装代が高すぎて持ち込みを考える花嫁は、持ち込み料も考慮してドレスを選ぶことを忘れずに!

無料で衣装を持ち込むコツ

和装
自分の振袖をお色直しに着る場合は持ち込み料が発生しない場合も多いので、要チェックです!
会場によっては、1着だけでも提携ショップでレンタルしたら、持ち込み料を無料にしてくれるところもあります。とりあえずは、担当プランナーに直接相談してみましょう。1着でも借りてもらえるほうが、会場側としても嬉しいはずです。それにプランナーだって花嫁の納得のいくドレスを選んでほしいはずなので、まずは相談&持ち込み料の交渉を!

またドレスショップの中には、持ち込み料を負担してくれるところもあります。キャンペーンなどで「持ち込み料全額負担」なんていう嬉しいサービスを一時的に行っているところもあれば、随時相談に乗ってくれるところもあります。どうしても予算面が気になるなら、予め持ち込み料を負担してくれるショップを探すのも1つの方法です。


衣装の持ち込みするか否かで会場やショップと揉めることは、実は意外とよく聞く話。そんなトラブルに見舞われないためにも、会場への確認やドレスショップの雰囲気などのチェックを忘れずに! 持ち込む場合も一言相談して、決まれば堂々と持ち込みましょう!

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