オーガンジー素材の打掛は洋のテイストが個性的。振りのバラが印象的な軽やかな和装【写真協力:ジョイフル恵利】 |
さてそんな和装に憧れる花嫁がまず戸惑うことはやはり、着物の選び方。着物は好きだけど、よく知らない花嫁も、さっぱり分からない花嫁も、これさえ抑えておけば大丈夫! 和装の柄を選ぶ際に、覚えておきたい見るべき3つの簡単なポイントをお伝えします。この3点をおさえて、あなたも和装選びビギナーから脱却しちゃいましょう。
【目次】
1P・・・まずは柄デザインの好き・嫌いから
2P・・・和装共通。柄選びのオキテその1&2
3P・・・打掛のチェックは必須! 柄選びのオキテその3
まずはデザインの好き・嫌いから
まずは和装の柄も好きなデザインや色でチェックしていきます。何はともあれ最初は、自分の好き嫌いがベースです。その際、頭を過ぎることは「梅の柄は春しか着られないの? 」と言う素朴な疑問。確かに梅は春をイメージしますが、和装では吉祥文様といって縁起がよく、どのシーズンに選んでも特に問題ありません。ただし紅葉が全体に広がる柄や、祇園祭がモチーフとなっているものなど、明らかに季節感が分かるものは、その季節に合わせて選びましょう。続いて和装の柄の一体どこをチェックすべきか、次ページで詳しくみていきましょう。