暮らしの歳時記/秋の行事・楽しみ方(9~11月)

風雅なおうちに変身する、落ち葉テクニック(2ページ目)

美しく紅葉した落ち葉を楽しむヒントをご紹介します。ほんの数枚でOK。あっという間にできるプチインテリアから、遠く離れた方へのおすそ分けまで、手軽にできるアイデアです。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

秋色に彩るフォトスタンド

 
この秋の思い出写真を、秋色でディスプレイ。木目などのナチュラルなフォトスタンドに、両面テープで落ち葉を貼り付けます。落ち葉の鮮やかな色を楽しみたいなら、生のままで1日限りのディスプレイに。押し葉(下記参章↓)を利用すると、今シーズン飾っておけます。


簡単!押し葉のしかた

 
濡れた状態のみずみずしい落ち葉を電話帳にはさんでおけば、適度な重さと吸湿性できれいに押し葉ができます。

分厚くてどこにはさんだのかわからなくなってしまうので、100ページごとに葉をはさむようにすると楽です。1週間もすれば出来上がり!

 
こちらが1週間後の押し葉。上のフォトスタンドで使った生の状態(同じ葉です)と見比べると、色褪せているのがわかるでしょう。

※本格的に押し葉にしたい場合には、市販のシリカゲルシートを使って短時間で脱水し、黒く変色する原因となる酵素が働かないようにしてください。


大切な人へ、秋を贈る

こうして押し葉にしたものは、ディスプレイや本のしおりにして楽しめますが、遠くの友人へおすそわけしても素敵です。

【手紙に添えて】
手紙やカードに同封します。「嵐山で拾った紅葉です」「庭の木々も色づきました」などとしたためると、さらに風情が増します!

【ラッピングに添えて】
プレゼントを贈る際、両面テープや糊を使って「落ち葉のシール」にします。ラッピングの最後を留めてみたり、メッセージカードを留めてみたり、リボンのポイントにしてみたり。和紙やナチュラルな雰囲気のラッピング素材にマッチします!

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