そば/東京のそば屋

奥多摩古里・丹三郎訪問記(3ページ目)

青梅方面より青梅街道古里交差点を左折、600メートル進んだ吉野街道沿いの茅葺きが目印

執筆者:井上 明


そば、うどんともに、優しい食感のゆであがり



心地よい酔いが巡ってきたとき、ほどなく蕎麦とうどんが運ばれてきた。




打ち場には「殘心」と大書された扁額が。きっと剣道の達人なのだろうと思ってご主人にお尋ねしたところ、やはりそうなのであった。つまり、これは、達人のそば。



うどんも艶やかに茹であがって、そばとの好対照を魅せてくれた。



心残りは、まことにこの天候ばかりなり。いろいろな余韻にひたりながら、また奥多摩を訪れる日のことを想い、軽い酩酊を楽しみながら、古里の駅へとゆっくりと向かった。


【丹三郎 (たんざぶろう)】
TEL 0428-84-7777
東京都西多摩郡奥多摩町丹三郎260
営業時間  11:30~15:00
※但し仕込み分売切れ次第終了
※15:00以降の席は予約にて対応 
定休日 毎月1日、11日、21日、31日 (1のつく日)
駐車場 有
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます