そば/東京のそば屋

護国寺・笊そば 蕎すけ訪問記(2ページ目)

九段の大川屋の姉妹店。護国寺の講談社の向かいにあって、自家製粉にて質の高いそばと、厳選した酒、そして小粋な酒肴を取り揃えている。新しいそば店の、新しい方向性を実感することができる、居心地のよい一軒。

執筆者:井上 明


打ち場を通りに面して設置するという大胆な自信が凄い



旨いそばを提供するぞという意気込みが凄い。なんと、打ち場が通りに面しているのだ。毎日頃合いのここを通りかかれば、そば打ちの風景が拝観料いらずで観覧できるというもの。そば好きにとっても、粋な計らいである。


▲石臼とノシ板がセットされた、通りに面した打ち場


▲店内に通されると、一杯のお茶。なごむ一時だ


▲素材色をベースにした落ち着いたインテリア

お客様は、女性の割合がとても高く、夕方の営業時間はお酒をゆったりと楽しみながら、素晴らしい時間を共有し合うといった感じの過ごし方をなさる方が多い。

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