■灼熱の夏に、爽快なトマト味がウレシイそば
灼熱の太陽の下で、おおらかに啜ってみたい、新しい美味。
手打のほうがいいと思うけれども、とりあえずスーパーの乾麺でも全然オッケーなところが、このレシピの明るい性格をものがたっています。どうぞ、気軽にチャレンジしてください。
パルミジアーノ・レッジアーノの白、スイートバジルの緑、シチリアン・ルージュの赤。
ベースとしたのは、九一で打った常陸秋ソバ。汁は同割り。
ただこれだけのことなのに、旨すぎる。
醤油というか、そばとそば汁の出会いの力の奥深さと云ってもいいだろう。伊太利亜からやってきたチーズをはじめとする食材たちと、見事なまでのコンビネーションで、バランスのよいひと皿となった。
この試作が完成したとき、築地の教室で歓声があがった。
本当に、旨い。
作り方は、次のページ