■そばは、サラセン帝國から来た異国の麺
イタリア語で、そばは、grano saraceno つまり、サラセン帝国から来た穀物、という意味。これは、チベットが原産となるそばの伝播ルートを正しく示しているわけで、イタリア人にとっては異国情緒満載の食べ物なのだろう。
▲実は、シチリアントマトのそばと、揚げ蕎麦とラタトウィユも大好評であった
これは、後日レシピを紹介する予定
イタリア人とそば、こんな記事も見つけた。可愛い足が、蕎麦のドウを踏んでいる(笑い)。
Making buckwheat soba from scratch!?
そして別れ際に、ステファノという今回のディレクターは、こんなことを云いながら、ウィンクした。
「こんどイタリアに来てよ、私のスパゲッティーニをご馳走するから、でも、三度目に会う時は、Akilaがスパゲティーニ、私がそばをご馳走してるかもね」
それもいいかもと、思った。
このFilmは、2008年の夏に、NHKでも放映される計画であると聞いている。どういう風に仕上がっているか、こちらも待ち遠しい。