ノシは手のひらでスタート。平らに仕上げるのがポイント
ノシは、大きくわけて手でのすステップ(この手ノシのステップ)と、麺棒を使って厚みを整えていくステップに分けられる。生地を大きく広げて行うことになるので、できる限り手際よく短時間で済ませるようにしたい。ここでは、次の麺棒によるノシがより効果的にかつスピーディに行えるよう、手のひらを使って手早く平らにする。手打ちそば【手のし】Hand flattening
▲H01:玉の上下にもわずかな打ち粉を振り、いよいよ手ノシ開始。打ち粉の打ちすぎは厳禁だ。
▲H02:丸出しゲージを15mmにして(10mmと5mmを重ねて)、手のひらを使って玉を平らにしていく。指は使わないようにする
▲H03:生地がしっかりと15mmになったらこのステップは完了。凹凸が少ないほど、次の仕事が楽になる