製麺所直営!?それって讃岐ノリぢゃないですか
そう、業務用の麺をこしらえている製麺所が、本社のすぐ蕎麦、おっとすぐそばで展開しているパイロットショップ(なんだろうなぁ、たぶん)が、浅草の隣、千束の住宅地にひっそりと佇んでいる。
ここがどうして、こんなに不便な場所なのに、常連の熱い支持を集める人気店なのである。
テントには「立ち食い」と書かれている。しかし。一歩店内に踏み込むと、ずらりと並んだ椅子。お客様は全員座って食べている((笑))。
精算は事前に食券を購入するシステム。明快である。立錐の余地もなく、、といった類似店のシツライとは完璧に一線を画して、ゆったりと贅沢に配置された清潔な店内。素晴らしい!
何を頼むか悩むほど、豊富なメニュー。
たぶん、この店の名前に関係ありそうで、いちばん高額な「ねぎ肉そば 500円」と、「桜えびの天ぷら 100円」、「いなり 80円」を注文。
すると、店の奥でジューッと天ぷらを揚げる音が聞こえ、カウンターの中のスタッフは手鍋でねぎ肉の種をこしらえはじめた。高まる期待感。
おー、家庭でお母さんが作ってくれるような「たっぷりとねぎが入った肉そば」、「お母さんが作ってくれるようなおいなりさん」、「さくさく揚げたてのプロの仕事、、桜えびの天ぷら」。この、どーよと云わんばかりの存在感。心を打つ美味。まいった。
ところで、看板メニューの「ねぎどん」って何だろう??