私は、大好物の鴨せいろをお願いした。お蕎麦の喉ごしと、脂ののった鴨の旨味、そして香ばしい葱の滋味がハーモニーを奏でるメニューだ。冷たいそばに熱々の汁。せいろをツツッと手繰るのもいいが、熱い汁にとぷんと浸けて、濃厚な旨味を称讃する鴨せいろは、また違った歓びを味あわせてくれる。 |
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▲左[画像拡大]: いかにも昔ながらの蕎麦屋さんの仕事という風情のセット。香りたつ汁が、いやがうえにも食欲をそそる。 ▲右[画像拡大]:まあ、ちょいと見てやってください。私としては100点をあげたい完璧な二八蕎麦です。材料がよくって、打つ腕前があって、完璧に釜をこなさなくっちゃ、こうならない。麺線も食感よろしき1.3mm正角であります。お見事! |
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▲左[画像拡大]: 前ページでも書いたが、そば、天ぷら、そば味噌がお土産となる。地元ではなかなかの人気らしく、よく売れているとのことだ。そして… ▲右[画像拡大]:こちらは嬉しい無料のお土産。天ぷらの副産物「あげ玉」だ。家庭ではなかなかカラリとした揚げ玉をゲットすることは難しいから、こういう配慮は本当に有難い。なお、揚げ玉は酸化しやすいから、ゲットしたらすぐに使いきるか、冷凍で保存しよう。 さて、この 吾妻庵本店の四代目の華麗なる蕎麦打ちをじっくり取材させてもらった。そちらも記事にしてあるのでご覧いただきたい。 |
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