薔薇一輪のラベル
バラ印のワインについて語る |
日本で手に入る手頃な値段の南フランスのワインは、水っぽくて面白みがないものが多い。しかしここはひと味違う。さらっとしているのにちゃんと個性があるし、早い時期から美味しく飲めて数年の熟成にも耐えるから、ワインを飲み慣れない人でも楽しめそうだ。小さ目のバラの花束くらいの値段だから花とワイン、という母の日のギフトにもうってつけである。
もっぱら夫婦で運営している生産者だが、奥さんのフランソワーズ・フリッサンさんが輸入元・アズマコーポレーションの招きで4月に来日した。(フランソワーズさんは醸造とマーケティング、ご主人のパスカルさんがブドウ栽培を担当している)彼女のレクチャーで試飲したワインを紹介しよう。
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