マンダリン オリエンタル 東京
オリエンタルラウンジでアフタヌーンティー
立地する場所の文化を取り入れたホテル作りを「センス・オブ・プレイス」と呼び企業理念としており、かつて呉服で栄えた日本橋の地にホテルを開業するにあたり、呉服=ファブリックでそれを表現したということです。ホテル内のあらゆるファブリック(布)をオリジナルデザインし、国内の職人さんが製作。
テーマは「自然」そして「森と水」。ラウンジではソファには竹やぶ、小枝、壁にはくぬぎの葉、カーペットには水面(みなも)が表現されており、緑と薄茶色のアースカラーで落ち着いた雰囲気です。ラウンジでいただくマンダリン・オリエンタル流の東洋色がふんだんに表現された優雅なアフタヌーンティーをご紹介しましょう。
アジアンの香りがたつエキゾチックオーチャードとマンダリンオリエンタルブレンド
オリエンタルラウンジの飲み物メニューはティーが16種類、コーヒーなどが9種類の全部で25種類。一杯ずつカップに入れてサービスされ、しかも好きなだけ注文しても良いということなので、「多くの種類を試してみたい」気持ちになることでしょう。お茶のいずれもホットでもアイスでも注文できるから、これからの天気の良い季節などは最初の1杯はお水をいただく代わりにアイスティーからスタートしてみてもよいのでは。
テーブルクロスはアジアンテイストで作られたオリジナル。 |
ダージリンは季節に応じて春摘み、夏摘み、クリスマスシーズンにはクリスマスブレンド(フレーバーティー)といった紅茶もメニューに加わります。 |
お茶のセレクションは全体的にボディや渋みより、香りに重点をおいているような印象。香港に拠点を構えるホテルとして、ホテルオリジナルブレンドにはプーアール茶、ウーロン茶をベースにしているところもマンダリン オリエンタルとしての個性が表れているところです。