レストランではなく正真正銘のベーカリーとして
1990年、ベルギーのブリュッセルで創業し、現在は世界19カ国26都市で151店舗を展開するベーカリーレストラン、Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)の日本第一号店が2011年1月5日、芝公園にオープンしました。入ってすぐの売り場。大きなパンが並ぶ
パスタやカレーが出てくることがない(パンをおいしく味わうためのそれでない限り)レストランの、主役はパンです。
ショップからもレストランからもパンを作る様子が見える
オーガニック小麦のパン
創業時から受け継がれているシンプルなパンは、オーガニックの石臼挽きの小麦粉(フランス・デコローニュ社製)、塩、水、酵母のみを使用し、レストランのメニューはすべて、パンを愉しむ料理や飲みもので構成されています。料理の食材も、複雑な加工がほどこされていないことにこだわっています。左上から時計回りに、ベーカリーシェフの森和也さん、パン売り場、Le Pain Quotidienならではのセルフサービスのジャムとスプレッド、ペストリーコーナー
大型のパンでおすすめをあげるとすれば、まずは「オーガニック小麦の全粒粉パン」を味わってみると良いでしょう。これはレストランのタルティーヌにも使われている、この店イチオシのパンです。
オーガニック小麦の全粒粉パン S
オーガニック小麦の全粒粉パン プチ
次は併設のレストランをご紹介します。