パンが食べたくなるカフェ・ブラッスリーのメニュー
“Bon pain(よいパン)、Bon vin(よいワイン)、Bon fromage(よいチーズ)、この3つがそろえば、人生は素晴らしい! ”というメッセージを提唱し続けているドンク。青山店のカフェ・ブラッスリーのメニューを開くと、どのページにも"avec du pain"(パンと一緒に)と書かれていて、パンがとても食べたくなるメニューばかりなのがわかります。
「アペリティフプレート」(1500円)はフロマージュ2種、生ハム、リエット、ドライフルーツ、パンバスケット(オリーブオイル付) |
数種のバゲットやリュスティックを最高の状態で味わえるパンバスケット。 |
パテ・ド・カンパーニュ、イベリコ豚のリエット、サラダやスープ、肉や魚のプレートなどのアラカルトの他、朝8時から22時(土日祝日は20時)のラストオーダーまで、時間によっていろいろなセットが用意されています。
例えばプティ・デジュネ(朝食)の「コンチネンタルスタイル」(1000円)は、パンバスケット、コンフィチュール、はちみつ、自家製ショコラクレーム、コーヒーなどの飲みもの。デジュネ(ランチ)は数種類の中から2種類を選べるタルティーヌランチ(1000円)や本日のパン&スープランチ(1200円)など。夜は写真のアペリティフプレートのほか、「ドンクのアペリティフ」(1000円)がおすすめです。 本日のパンとワインとチーズ2種が、素敵な夜の始まり、ちょっとした待ち合わせに良さそうです。
窓から見えるパン製造の様子 |
パン売り場左手にちょっとしたグロッサリーやワインのコーナーも。 |
カフェ併設店では、パンを最高の状態、お店のイチオシの食べ方ができるのが何よりの魅力です。そして、おいしかったパンを買って帰ることができるのも、楽しみのひとつ。売り場へ向かう途中には厨房が見える窓があります。職人がパンをつくる様子は、昔も今も訪れる人たちの視線を集めます。
バゲットは今や珍しくなくなったけれど、その食べ方はどうでしょうか。百貨店の店舗などでは伝えきれない情報を、ここ青山店では伝えていきたいのだそうです。パンのこと、その楽しみ方、わからないことがあったらお店の人に質問してみましょう。日本のパン食文化はそんなところから少しずつ、豊かに根付いていくと思うのです。
所在地:東京都港区北青山3-11-7 Aoビル1F
TEL:03-5766-9106
営業時間:8:00 ~ 23:00(土日祝日~21:00)
ラストオーダーは閉店一時間前
無休
東京メトロ表参道駅徒歩4分
地図:Yahoo!地図情報
【関連記事】
チーズで巡るフランスの旅
ドンク丸の内店でチーズとワインを愉しむ会(2006)
ドンクが語る美味しいパン100の誕生物語