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ベーカリーカフェムッシュイワンは2006年にできたばかりの、今風のスタイリッシュなモールの一角に位置するベーカリー。
そこで思いがけず、日本の食事パンの歴史（前のページ）に深く触れることとなりました。 今やホテルと町のパン屋さんの間に、かつてのような差異は見られなくなり、町のパン屋さんにも「食事とともに愉しむパン」があふれています。 職人歴32年。 小倉さんはホテルパシフィック、浅草ビューホテルで、統括料理長を勤め、府中の人気店ルヴァンドールを経て昨年、ムッシュイワンを立ち上げました。 ベーカリーカフェ ムッシュイワンムッシュイワンにはカフェコーナーがあります。最初に店を訪れたらまずは、何種類ものパンが少しずついただけるランチで、好みのパンをゆっくり選んだらいいかもしれません。この日のランチ、日替わりスープは野菜がたっぷり入ったボルシチ、ペーストは鴨と豚のリエットでした。パンは直焼きパンかソフトロール、どちらかの盛り合わせが選べます。写真は直焼きパンです。
バゲットやバタールなどのフランスパン、ライ麦パン、食パン、菓子パン（デニッシュもメロンパンもドーナツもあります）、惣菜パンにサンドイッチ。ムッシュイワンにはさまざまなパンがあります。
次のページでも美味しいパンをいくつかご紹介します。 |
パン／パン屋さん取材レポート（東日本）
ムッシュイワン【立川】(2ページ目)
昨年OPENしたムッシュイワンには、明治時代にも遡る長時間発酵の製法、日本の食事パンのルーツがありました。ホテルパンの父と呼ばれた故・福田元吉氏の技術を継承する職人、小倉孝樹さんにお話を伺いました。
