パンと愉しむアジアのテイストVol.1「豚肉の甘辛味噌炒め」の記事で、パンに合うアジアの味の愉しみ方をご紹介いたしましたが、今回はその続きです。同じような材料を使ってまったく違うものを作ってみました。 ひとかたまりの塩豚を作っているうちに、いつのまにか出来上がるスープ。好みの野菜を足してサンドウィッチに添えたら休日の素敵なランチメニューになります。残った塩豚は後でいろいろなメニューに使うことができて便利なので、たくさん作っておいても良いかもしれません。 *材料と下準備* 豚肩ロースやもも肉 かたまり 500g 塩(天塩など) 大さじ1 黒粒こしょう(挽きたてを使う) 少々 にんにく 1片 たまねぎ 小1個分 長ねぎ 1/2本 セロリ 1本 タイム 適量野菜は全て薄切りスライスしておきます。 <スープ用に>一緒にできるスープを愉しみたいときは、好みの野菜を準備。 大根やキャベツがおすすめです。<ごま味噌だれ> 以下を混ぜ合わせておきます。 豆板醤 大さじ1 甜麺醤 大さじ2 白ごま 大さじ1 *作り方* 1. 前の晩に豚肉に塩こしょうしてにんにく、セロリ、たまねぎ、タイムと共に密封できるビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておく。 2. 鍋にさっと水洗いした肉を入れてかぶるくらいの水を入れ、たまねぎ、セロリ、長ネギ、それに好みの野菜(キャベツや大根などコトコト煮てもよいもの)と共に40分ほど煮込んで肉だけ取り出す。 3.スープは塩こしょうで味を調える。豚肉は薄くスライスする。端のところなどはスープに入れてしまう。 4. パンにバターを塗って、大葉とサラダ菜や水菜、あるいはきゅうりなどとスライスした豚肉を乗せ、肉の上には ごま味噌だれをひと塗りして、もう一枚のパンで挟む。パンは今回はライ麦パンを使いましたが、柔らかい食パン、ベーグル、ふわふわのポケットブレッド、ピタなど、プレーンなものなら何でも合うと思います。 残った豚肉はそのまま夕食の一品に、細かく切ってチャーハンに、ハムと同じ使い方で、といろいろに利用できます。 夕食のおかずにも。 【関連記事】パンと愉しむアジアのテイストVol.1 豚肉の甘辛味噌炒め 【関連リンク集】 トーストとサンドウィッチ ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。