サンドウィッチでもハンバーガーでも照焼き味は常に人気があるように、アジアの甘辛い風味はパンにも結構合うものだと思います。 今回ご紹介するのは、豚肉と野菜の中国風甘辛味噌炒め。 最初はごはんのおかずに作って、もしかしてこれはパンに合うかも、と挟んでみたらとても相性が良かったのでした。一口食べて一緒にテーブルについている誰かと目が合ったら、無言で頷いてしまうような、そんなサンドウィッチができあがります。 こういうものは家で作ってみると、ぐんと美味しくできるのでびっくりします。 甘すぎず油が強すぎず、肉も良い部分を使うことができるからでしょうか。 ボリュウムがあってもお腹にもたれません。 パンはプレーンなものならば何でもOK。 ポケットブレッドならたっぷり挟んでも、こぼさず食べることができます。 ハラペコなお昼ごはんやブランチに是非どうぞ。 粉吹き芋を添えて *材料と下準備 ふたり分* 豚もも赤身厚切り肉(ソテーまたはとんかつ用) 150g 小麦粉(下ごしらえ用) 少々 赤ピーマン 2個 細切り さやいんげん 5~6本 小葱 2本 みじん切り しょうが みじん切り 1かけ 豆板醤 小さじ1強 甜麺醤 大さじ1.5 サラダ油、ごま油 少々 酒 少々 こしょう(仕上げに挽いて加える)少々 パンに塗るためのマヨネーズ 少々 *作り方* 1. さやいんげんはさっと茹でてから半分に切り、他の野菜も切っておく。 肉は拍子切りにして小麦粉をはたき、サラダ油を引いたフライパンでこんがり焼き、取り出しておく。 2. ごま油を熱してしょうがのみじん切りと豆板醤を炒め、香りが出たら赤ピーマンを加え、 さっと炒めたら肉といんげんを加え、強火にして酒を振る。 3.甜麺醤を入れてからめ、こしょうで味を引き締める。小葱をぱらりと振ってできあがり。 4. そのまま食べても良いですが、マヨネーズを薄く塗ったパンに挟むのも美味しいです。 写真ではサラダ菜、粉ふき芋をあわせました。 粉ふき芋は、皮をむいたじゃがいもを茹でて、火が通ったら湯を捨て鍋を揺らして 水分を飛ばし、塩を振っただけのもの。 こんなポケットブレッドに挟んでも。パンと愉しむアジアのテイストVol.2→ パンと愉しむアジアのテイストVol.2 塩豚のゴマ味噌サンドウィッチもどうぞ♪ 【関連記事】 ピタサンドと中東のお惣菜 【関連サイト】 パンの料理とおいしい食べ方の数々 ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。