今年の8月31日に銀座並木通りにオープンしたアフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストア銀座 は、 雑貨カフェの先駆け的存在アフタヌーンティー の衣食住に関する楽しみのつまったショップです。 この1Fにあるアフタヌーンティー・ベイカー&ダイナーのテイクアウト専門のショップを取材しました。 ここはアフタヌーンティーのグループの中でも一番、パンにこだわった店と言えるでしょう。 全国に80店舗ほどある「アフタヌーンティーティールーム」のうち、約半分にはベーカリーが併設されていて、 スクラッチ製法でパンを作っています。 その中でさらにパンに力を入れた店舗「アフタヌーンティーベーカリー」は千駄ヶ谷、立川グランディオ、福岡大丸にあります。 もっと大型のオーブンを取り入れて施設を整えてパンを焼いているのが、このアフタヌーンティー・ベイカー&ダイナーです。 次のページの後半でご紹介している地下のレストラン にある焼窯では、日々、セーグルやカンパーニュなどハード系のパンが焼かれています。 食事とおやつの中間になるようなペイストリーが充実しているのも、この店の特徴です。 サンドイッチ、サラダなどデリ系のアイテムは、この店では扱っていませんが、お惣菜パンはあります。 面白いのが包み焼きと呼ばれるパン。これはパンオレ生地をベーキングペーパーで包んで焼いたもの。 生地の水分を逃さず、ふんわりしっとりと焼きあがっています。 スパイシーな自家製カレー、あらびき豚肉、椎茸、タケノコのピリカラ味の「チャイナ」、それから胡麻あんや抹茶あんの 包み焼きもあります。 ペイストリーは220~280円でいろいろ揃っています。 このページの写真は上から、蜂蜜でローストしたピーカンナッツとアーモンドクリーム の蜂蜜ピーカンナッツ、カリフォルニア産ドライイチジクの赤ワインコンポートのイチジク、フランス産赤砂糖でキャラメリゼしたバナナ(左)、 そしてさくらんぼ(下)です。このほかにも、マロンクリームに渋皮煮が一粒のった渋皮マロン、デンマーク産チーズを使ったクリームチーズ、 香ばしいけしの実ペーストをサクサク生地に折り込んだけしの実、 赤砂糖とフレッシュバターでソテーしたりんごの酸味と甘みが楽しめるりんご、 自家製カスタードとブルーベリー、ラズベリーのミックスベリー、 白ワインコンポートの洋ナシ、シナモンシュガーと蜂蜜がけのラムレーズンなどなど! 次のページへ 次のページはハード系のパンとレストラン情報 12次のページへ