美味しいパン屋さんは匂いが違う。偶然発見する時も、初めて訪れる時も、建物より匂いを先に見つけたりします。 きちんと焼かれたパンのこうばしい匂いは、歩く人をそっとお店に誘う役目を持ちます。
ルボワに行った日も、通りに美味しい香りが漂っていました。



中野通り沿いにある可愛い外観の店、ブーランジェリールボワ
昨年3月にオープンしたこのパン屋さんで パンを焼くのは森朝春(ともはる)さん。Lebois(ルボワ)は、森さんの森、という固有名詞を意味するフランス語です。
パンの種類に特にこだわりはないという森さんですが、それでは店に並べるパンのアイディアは、というと 奥様の葵(あおい)さんの要望が多いそうです。葵さんなら職人の目でなく客の目で見られるから。彼女は接客担当です。


クランベリーノワ

それではパンをご紹介していきましょう。
葵さんのいちばんのお気に入り、お勧めパンはクロワッサン、パンオショコラ、クランベリーノワだそうです。
クロワッサンは発酵バターを使い、味は甘めのもの。一晩寝かせて作り上げます。 寝かせることによって生地に落着きが出て焼成の時、生地が弾けづらくなるそうです。
パンオショコラはベルギー産チョコレートを使用。
クランベリーノワは名前の通りクランベリーと胡桃の入った自家製酵母のパン。馬蹄形をしています。 同じ形でノワゼットレザン(ヘーゼルナッツとレーズン)もあります。 自家製酵母はサルタナレーズンから起こしています。酸味はほとんどなく味わい深いパンに仕上っていました。


オレンジカレンツ