むさしのエン座

むさしのエン座 2010年3月28日オープン



2010年2月28日を最終営業日にして休業していたエン座。
場所を移転して新規オープン。まさに待望のステージが用意された。
というのは今度は練馬区の博物館の中にお店ができたからだ。
練馬区立ふるさと文化館は練馬区の歴史や産物、産業をテーマに立てられた文化をテーマにした博物館。
その中に練馬を代表する食文化を実践する『エン座』が入ったことはまことに的を得ていて喜ばしいことである。

むさしのエン座入り口

1階の展示コーナーの一角が休息コーナーになりこのスペースで10時30分から15時30分までがむさしのエン座として店舗となる。
ちょっと変則的だが珍しい形態だと思う。
博物館的に見れば生きた展示物のようなものだろうか。(笑)
ここで武蔵野うどんの糧うどんなどが食べられる。ちなみに二階には練馬のうどんの歴史的な解説や展示などがあるので見逃さないように。
そして練馬といえば大根。こちらも練馬大根のたくあん漬けの展示などがあるのでこちらも見もの。その大根の葉をあしらったうどんが
今度のエン座のうどんには採用されている。
従来は白いうどんと紫芋粉を打ち込んだ1本のうどんがトレードマークだったがこれに大根葉の粉を打ち込んだ緑の1本が加わる。
彩りよく美しく盛られたうどんは食欲を刺激する。

霙糧うどん

前のお店の看板は加工されて入り口の衝立になった。営業中の証か。
建物が大変モダンな現代的なものなのでこの店の歴史を感じさせる看板はなかなか良いアクセントになっている。
カウンター周辺には大釜をディスプレイで飾りうどん店としての特長を出している。

入り口付近

白木を基調としたこの飲食スペースは角テーブル10と丸テーブル1の構成。他にテラス席が設けられていて季節がよければ外でうどんも食べられそうだ。

店内

基本メニュー


席数で従来の倍、営業時間で2時間増えてスタッフも増えたが、来館者の何割かはうどんを食べるだろう。
従来のうどん作りから考えれば製造する量はかなり増えると思われる。丁寧に心を込めてうどん作る店主加藤智春さんの性格からすればこの増産にはかなりの苦労があると思われる。また博物館ということで火気を使わないオール電化の調理器具を使う新しい厨房には苦労されたと思われる。
うどんの基本メニューは
糧うどん 800円 釜・冷
霙糧うどん 850円 釜・冷 大根おろし付き
もりうどん 700円
釜あげうどん 700円
かけうどん 700円 温・冷やし・釜ぬき・冷あつ有り。
ハーフサイズ100円引き・大盛り150円増し
人気の焼豚は皿で供されて300円。

霙糧うどん冷

うどんは小麦粉の配合を見直して全く新しく設定。常に農林61号を含む方向で調整されている。
ベースになっているのは木下製粉の讃岐すずらんであるがその完成されたうどんはむさしのエン座の新しいうどんとして味を主張している。
しなやかで滑らかで弾力系のコシをもつうどんに仕上がっている。ほのかに甘みさえ感じるうどんだ。

かまかけうどん


新メニューとして計画されていた天ぷらや焼団子はメニューには書かれていたのだが現在は休止中。
少しお店として落ち着いたらいずれ始まると思われる。もう少し待たれたい。

人気の焼豚皿300円・日本酒の銘酒の充実昼酒お薦め

季節は折りしも花見の季節。新しい博物館、お花見とセットで来店者も多いと思われる。
それが終わると次は大型連休。

そしてその後は隣接する石神井プールのオープン。武蔵野エン座の前を通ってプールに行くような設計になっていそうだ。(笑)
当分これは忙しいことになりそうだ。

ふるさと文化館専用駐車場は無いので近隣のコインパークか石神井公園駐車場を利用したい。

テラス席は天気がよければ快適


お店からのお知らせ
2010年8月2日より8月5日木曜まで夏休です。

〒177-0041
東京都練馬区石神井町5-12-16
練馬区立石神井公園ふるさと文化館内
電話:03-3995-1577
営業時間 10:30-15:30
定休日 月曜日・第一火曜日
エン座のWEBサイト・アクセス方法等詳細説明有り
yahoo地図情報
石神井公園ふるさと文化館
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