ほうとうの作り方野菜がたっぷりのほうとうの完成山梨県の名物料理 ほうとうにチャレンジ。武田信玄の兵糧食がルーツとされるが広く食べられる郷土食として人気が高い。今回は生めんのほうとうを入手したのでそれを生かした調理をしてみたい。季節の野菜をたっぷり入れて健康的な1杯を作る。ほうとうの材料 3人前材料は季節の野菜を手軽に使うほうとう生めん 300グラム (有限会社 丸新製麺)カボチャ 1/8個サトイモ 3個ニンジン 1本大根 1/4本シイタケ 4個ナガネギ 1本油揚げ 1枚だし汁 (鰹・昆布・煮干等) 1000cc味噌 適量 大さじ2杯程度 お好みで醤油 適量調理手順野菜類は食べやすい大きさに切っておく。出汁で野菜を煮る。始めはカボチャ・サトイモ・大根・ニンジンなど火の通りの比較的遅いものをいれる。灰汁がでたら取り除く。野菜が煮えたらほうとうをよくほぐしながら入れる。ほぐさないと重なって火が通らないところが出るので食感が悪くなるので注意する。打ち粉が一緒に入るので汁にとろみがついてくる。これがほうとうの一つの特徴になる。ほうとうにはほとんど塩が入っていないので煮てもなかなか芯まで煮えない。この食感がほうとうの持ち味なので煮過ぎないように注意。多少粉っぽさの残るくらいでよい。シイタケ・ネギ・油揚げを入れて火が通ったら味噌を入れる。少し濃い目に味をつける。隠し味で濃い口醤油を鍋にひとまわし。アツアツを土鍋か丼に取り分けて食す。完成!アツアツをふうふう言いながら食べる季節の野菜で手軽に作ろう。生のほうとうが無いときには軽く茹でたうどんでも良い。塩の強いうどんの場合は固めに茹で上げれば雰囲気は出る。その場合は汁にとろみがつかないので味噌けんちんうどん風になるがこれも美味い。ポイント翌日汁を吸い込んだほうとうも美味しいものです。わざわざ残す人も居るようです。煮込んでもよいですし、冷えたまま熱いご飯に載せて食べるのも一興です。お試しください。生ほうとうの問い合わせは丸新製麺のサイトへ【有限会社 丸新製麺DATA】 山梨県富士吉田市竜ヶ丘2-5-7電話 0555-23-5209※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。