ゆやま


都心唯一の吉田うどんのお店へ急げ!!


どうも東京都内には山梨名物吉田のうどんが根付かないようである。
京橋にあった『縁うどん』や両国の『うどんずらに』など大変個性的で面白いお店だったのだが。神田のゆやまも閉店が決定した。

ゆやま



素朴な美味しさのきんぴらうどん500円

今回紹介するゆやまは2005年4月に神田鍛冶町にオープンしている。
閉店するまでには口コミで吉田うどん店としてずいぶんと支持されてきたようだ。
うどんは毎日富士吉田の製麺所から持参してなお富士の伏流水をダシ用と飲料用に運んでくるというマニアックさ。
昼のランチタイムと夕方からの居酒屋タイムを切り回していたのは大変なことだろう。
今回はご家族の体調不良による営業断念とのことで大変残念である。


吉田うどんメニュー



一押しの肉きんぴらうどん600円

定番のかけうどん・肉うどん・肉きんぴらうどんは温かいうどん。しっかりとしたうどんをはじめて食べるのならこの温かいうどんがお薦めである。トッピングはキャベツとニンジン。肉うどんは馬肉の甘辛煮。肉きんぴらゴボウのキンピラが添えられる。
汁は醤油と味噌の合わせで濃い目の味付け。

つけうどんは冷たいうどんを温かい汁で食べる。またゆもりうどんは釜揚げに大量の鰹節を乗せて茹で湯に醤油をかけて食べる。鰹節の旨みが丼の中でうどんと一体になる。いずれも吉田うどんの一般的な食べ方になる。



冷したぬきは歯に注意

もう一つ忘れてならないメニューが冷したぬきうどん
これは吉田うどんの強さを一番発揮するかもしれない。剛麺と冷たい汁とキャベツとワカメ。
顎が疲れること間違いなし。食べたあとの征服感と満足感が素晴らしい。ゆっくりかみ締めて食べて欲しい。(笑)
吉田そのものの味といって良いと思われる。


楽しい居酒屋モード


しゃれた居酒屋という感じではなくて昔からあるような家庭的な雰囲気。言葉は悪いがチープな安心感がある。生ビール+つまみ2品+うどんで1000円なんてセットもある。またさしの入った馬刺し1000円が大変美味い。家庭料理を髣髴させる玉子焼きや漬物も秀逸。
ゴボウのから揚げも美味い。なんだかほのぼのしてしまう。
まさに軽く飲んで締めにうどん!!の典型。
ああこの店がなくなるのか・・・大変に残念だ。
メモリアル的にこの記事を残しておこう。

営業は2006年8月25日まで
盆休みが12日から16日まで。土曜・日曜定休日である。
さあ急げ!!


【ゆやまDATA】
東京都千代田区神田鍛冶町3-5 工藤ビル 1F
03-3254-6466 
定休日 土曜・日曜・祝日 
営業時間 11:00~14:30 17:00~22:30
アクセス 神田駅より徒歩5分 

2006年8月25日で閉店します。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。