うどん/うどん関連情報

さぬき小町うどん南池袋店 (閉店)

閉店しました。さぬきうどんブームは続く。続々都内にうどん店オープンラッシュ。次に来たのはさぬき小町うどん。自分でシャシャッと湯がいてみよう。

執筆者:蓮見 壽

残念ながら閉店しました

さぬき小町うどん南池袋店


100円さぬきうどん都内に増殖中

2003年1月31日はうどん屋さんのオープンラッシュとなった。先行したはなまるうどんは原宿店、新宿西口店に続いて下記の店が同日オープン。
1月31日(金)東京 吉祥寺北口店
1月31日(金)東京 阿佐ヶ谷店
1月31日(金)東京 浅草店
1月31日(金)埼玉 浦和西口店


一方はなまるうどんとの盟友関係を解消した株式会社フォー・ユーが設立した株式会社ティー・プロジェクトが展開するさぬき小町うどんが池袋に都内初の本格セルフ店をオープンさせた。はなまるうどんとの違いなど気になる。まずは開店初日に訪問してみた。

【うどん激戦区?】
東口ジュンク堂書店の先、東(あずま)通りを進むと右側にうちたて家がある。その隣がさぬき小町うどん池袋店だ。その左隣には人気のラーメン行列店二天。少し先にはうどん店の硯家がある。タイプは違うとはいえ凄いところにオープンした。

【さぬき小町うどんの特長】
メニュー構成や単価、システムはほとんどはなまるうどんに近い。ほぼ同じ路線といえる。池袋店に限っていえば店舗が大きい。入り口からは想像できないほど奥に長く、広い。一直線に伸びるカフェテリア式カウンターは壮観だ。


まっすぐ進めばうどんゲット!

トレイ・飲み物(アルコール類有り)・天ぷら類・おにぎり類・副食類・うどんの注文・受け取り・おでん・会計とスムーズに進む。
会計は複数のレジで渋滞解消?。

天ぷらコーナー夜なので少し少なかった

会計を済ませたらネギや揚げ玉を載せるコーナーがある。

【注目のセルフ湯煎】

注目の楽しさ『てぼ』振りコーナー


てぼ振りできますか?讃岐の一部のセルフ店では自分でうどん玉をゆがくお店があるのだが、さぬき小町南池袋店ではそれができる。かけうどんを注文すると自分でゆがくか、店の人がゆがくか聞かれる。自分でやってみたい人には丼にうどん玉だけ入れてくれるから会計後に湯煎コーナーでうどんを温める。ぜひ体験してみたい。

【メニュー】

かけ中200円


100円うどんのかけうどん(小)が基本か。他のメニューは290円からと常識的価格となる。100円のかけうどんがなんと言っても注目の的。
かけに天ぷらとおでんをあわせて300円程度。うどん中(2玉)だと400円程度となかなか懐に優しい。お腹の空き具合にあわせてお替りしても良い。客単価400円から500円程度がお店としての狙いだろう。初日に食べてきたものはかけ中+ささみ天ぷら・ちくわ天+おでんの玉子で480円税別と釜揚げ290円税別。
かけはもちろん自分でゆがく。ざっざっとてぼ(鉄砲ざる)を振って格好良く決めたつもりだが・・・誰も見ていないだろう(笑)。釜揚げ、釜玉は茹でたてを店の人が盛ってくれる。

【気になるお味は】
味は平均的で特に不満も特記すべき味ということも無いが普通に美味しく食べられる。昼食時などの混雑時どの程度味を守れるかが今後のセルフうどん店チェーン店の評価基準になるだろう。「長時間の茹で置きはしない」と社長の崎田氏の言葉。うどんは生麺を毎日高松から仕込んでいるということだ。「生麺にこだわり質を落とさないことを大切にしたい」と同氏の言葉。今後もその心意気に期待したい。讃岐うどんが全国に根付くかどうかは100円セルフうどんの質に掛かっていると言っても過言ではないだろう。美味しく楽しく展開して欲しい。各店とも切磋琢磨して頑張って欲しい。

【DATA】
閉店しました。
讃岐うどん『さぬき小町うどん』南池袋店
豊島区南池袋3-14-11中町ビル1F
03-5928-4755
営業時間10:00~23:00
2003年1月31日OPEN
年中無休

関連リンク
はなまるうどんの記事『100円讃岐うどん渋谷に登場』
さぬき小町うどんのサイト
はなまるうどんのサイト
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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