フレンチ/東京のビストロ

ブラッスリーヴィロン(渋谷)(2ページ目)

バゲット・レトロドールでパンの一時代を作り上げたViron。久しぶりに出かけたランチはなかなか楽しかったですよ。いつもと違うタッチでさくっと書きました。

嶋 啓祐

執筆者:嶋 啓祐

フレンチガイド

ワイン
最近はリースリングが大好きなのです

贅沢なワインのラインナップ

サービスがどうしたこうしたと評判を聞きますが、きちんとしたサービスで申し分なし。オーダーを間違えられましてコースのパテが出なかったのですが、ステーキとかでお腹一杯になったりして結果オーライ。それ以外はサービス云々がどうしたとか感じるレベルではありません。シャキッとしているサービスの方もいれば、ほわーんとしたサービスの方もいらして、これはこれで日常の心地よい緩さを感じますよ。

この日のランチは2人でカラフでワインを飲んでワンプレートコースとアラカルトのステーキなど2品で8200円。ちょっと微妙な気もしますが、ワインとステーキのクオリティを考えればやっぱりお値打ちでしょうか。エシレのバターとバゲットがたくさんついてプチ贅沢感を味わえると思います。

フランス料理
この煮込みもGood!
帰りがけに見渡すと90%位が女性でありました。確かに男達が仕事の途中でランチに行くか!って来る雰囲気ではありませんね。その分、時間に終われることなくゆったりとワンプレートを楽しみ、コーヒー飲みながらわずかな読書タイム。なんて楽しみ方ができるのかも知れません。カウンター席もオススメです。

確かに小麦粉からして違う最高のバゲットが楽しめるVironですが、私は肉料理にこのブラッスリーのもう一つの魅力があるように思えます。値段もしっかりですが、それに有り余るくらいボリュームたっぷり。がっつりと肉料理と格闘したいときなどVironは相手にとって不足はありません。

そうそう、ヴィロンの朝ごはんもなかなか優雅ですよ。
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