巨匠3人の揃い踏み
人は誰でも前の晩に強烈な出来事があったとしたら、最低翌日の朝くらいまでは覚えているだろう。食いしん坊なら、昨日のメインディッシュは旨かった!と朝から食欲が湧いてくることもあるかも知れない。かつては気鋭のフレンチ三羽烏と言われた。 |
今回の記事ではその舞台の表裏を伝えていきたい。
なんせそれぞれ自分の世界を持つ巨匠が3人も集り(ビジネスでは初めてとのこと)400人分の料理を作る一台イベント。おまけに食事中に厨房の様子も実況中継で大型スクリーンに映し出すと言う趣向まである。
戦場にも例えられる厨房のひとこま |
話はちょっと脱線。そのアペリティフだがシャテルドンという1650年よりルイ14世の食卓を飾ったオーヴェルニュの微発泡水。これがまた素晴らしく、繊細で優しい口当たりに食事前のちょっとしたサプライズを感じた。(大塚ベバレジで販売)