フランスではどうでしょう。ブルゴーニュにある3つ星レストラン、ラムロワーズでは料金の中に含まれています。パリの同じく3つ星であるアルページュでも含まれています。(ただし付加価値税19.6%という高率のTAXが課されるのでレシート見て驚きますが。)
日本では10%が一般的ですが、中には17%という法外な!サービス料を取るレストランがあります。以前どうしても付き合いでそこに行かねばならなかったことがありましたが、全くもって法外であると再認識。4人で43,000円分飲んで食べてそこにつくサービス料は7,310円。うーん、と唸りたくなります。
私の理想は、サービス料は無しにして、お会計の時に「楽しい時間を過ごせましたなら、今後の向学のためこころばかりのチップをお願い申し上げます云々。」と書いておく。レストランガイドにも趣旨をちゃんと書いておく。そうすると常識的なお客ならば、10%位は弾むでしょう。ただしへんてこなサービスであったならばチップはないどころか、もうその人は二度とそのレストランに足を運ぶことはないかも知れません。
しかしいいサービスをするとそのお客からサービス料がもらえるとなると、お店で働くスタッフのモチベーションは上がります。サービススタッフにお客様がつく理想的な関係が形作られます。
外食大手の株式会社グローバルダイニングでは、料理の味はさておき、徹底した成果重視の人事管理システムで好業績をそこそこ維持しています。ただし制度として細かく整備しなくても、ちょっとした現場の改善でモチベーションは上がり、それが顧客サービスにいい形であらわれるとしたら、そのレストランは予約の取りにくいお店になるかもしれません。
と、強気に書きましたが、大事なことはですね、たいしたサービスも受けていないのに何千円も払わなければならないことになっているのが合理的でないということなのです。レストラン側も「ただ何となく皆がやっているからウチも」と思っているような気がしてならないのです。
ただしサービス料も消費税も価格に含まれているレストランおよびビストロも数軒あります。そういったレストランに共通しているのは、料理はなかなかおいしく、サービスもまずまずいい感じだということです。
まずは食事のあと、つまらないサービスであったならば「たいしてサービス受けてないからサービス料は払わないよ」とちゃんと言わなきゃ駄目ですね。