牛の首が貯まるほど何故か嬉しくなってしまう傑作カードゲーム
プレイ人数 3~10名
プレイ時間 30分
ゲームに詳しい人に「シンプルで面白いカードゲームは?」といったら多くの人がコレを推薦することでしょう。それほどの名作です。
1から104までのカードを使います。手札は10枚。場にカードを縦に4枚並べスタート。毎回手札から1枚のカードを全員同時に出します。数の小さい順からルールにしたがって各列の最後にカードを付け足していきます。
各列は5枚までしか並べられず、6枚目を並べてしまったプレイヤーはその列を全て回収します。(これは手札に足さないでとっておく)。カードには牛の首マークがついており、最後に互いに牛の首の数を比べて一番多く取らされた人が負けです。
各列にリーチがかかり始めるとドキドキ感は倍増します。牛の首は取りたくない!でも手札は限られておりこれを出したらめいっぱい牛の首を取らされてしまうかもしれない!このジレンマがたまりません。
牛の首はいらないはずなのですが、取らされているうちにどうしたことか自虐的な気持ちが芽生え、途中から牛の首集めに奔走するプレイヤーがなぜかよく出現します。
またこれは絶対通らないだろうというカードが思いもかけずセーフになったりその逆もありと、そのたびに歓声があがること請け合い。とにかくみんなでワイワイやるにはなんとも楽しいゲームです。
【関連サイト】
・ガイドはこちらで購入しました→ 『メビウスゲームズ』
・メビウスゲームズ内の6ニムトのゲームレビュー
最後は飲みながらプレイすればなお楽しい『アップルトゥアップル』の登場です