モンスターハンターは中学生非推奨?
モンスターハンターシリーズは15歳以上が対象で、多くの中学生は対象外ということになります。
次はC、15歳以上を対象。モンスターハンターポータブル2ndGやラブプラス+、それにコール・オブ・デューティ4 モダン・ウォーフェアなんかもCだったりします。ここら辺が同じ区分なのはちょっと意外かもしれません。よく、モンスターハンターシリーズ(以下モンハン)は中高生に人気、なんて言いますが、通常、中学生向けというとBまでなんですね。C指定というと15歳以上対象のゲームですから、中学3年生のうち15歳になったユーザーからがギリギリ対象ということになります。
そしてD指定、17歳以上対象です。17歳以上か18歳以上かというよりは、Z指定に入らないような表現にとどめたゲームという言い方の方が分かりやすいかもしれません。メタルギアソリッド4、バイオハザード5、それから、コール・オブ・デューティ4 モダン・ウォーフェアの続編、コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア2。同じシリーズタイトルでもレーティングは異なることがあるんです。あくまで、タイトルバイタイトルで内容を検討して決定されます。
最後に18歳以上のみを対象とするZ指定。PlayStation3やXbox 360の海外タイトルに比較的多く、ゴッド・オブ・ウォー3やアサシンクリード2、日本メーカーのタイトルではデッドライジングなどがZ指定になっています。ちなみにWiiのZ指定は1本のみで、スパイクから発売されたマッドワールドです。
さて、こういったレーティングがゲーム業界にはあるわけですが、大切なことは基準を設けることではありません。それを多くの人に理解してもらって、初めて意味を成していきます。