攻略しない方が面白いゲーム

美容院の図
2008年末のガールズモード、2007年末のWiiFitと、年末商戦での女性向けゲームの躍進が目にとまるようになりましたね
ガイドは子供の頃からゲームをずっとやり続けていますから、意識しなくても自然にゲームを攻略しようとします。それはガールズモードでも同じで、お客さんが喜ぶパターンを把握して、そのパターンの中でなるべく高い商品を売りつけようとするんです。なんかいやな店員ですね。

プレイを続けていて、ある時、今着ているトップスに合ったスカートを探して欲しいとお客さんに頼まれました。まずブランドを確かめます。同じブランドのスカートは残念ながらありませんでした。それならと、近い色のスカートをオススメするも、首を振られてしまいます。それを横から見ていたガイドの奥さん。トップスのブランドとも、色とも全く違う、アジアンな感じのスカートを指さして、これが似合うと言い出しました。

ガイドは、このお客さんは別にアジアンなアイテムは身につけていないし、色もあってないしと言ったのですが、奥さんに押し切られてお客さんに見せてみます。すると、そうです、あの演出です。画面が白くなって、バラが舞い散ります。ガイドが唸っている横で奥さんは得意満面。だから似合うって言ったでしょ! と喜びました。

これってゲームを攻略していては出会えない楽しみ方ですよね。純粋にゲームの世界の中に入っていって、ごっこを楽しまないと、この喜びには到達しません。でも、これが女性らしいゲームの楽しみ方なのかもしれません。今、ガールズモードが70万本以上も売れて、100万本も目指せるかという勢いです。こんな風に楽しんでいる女の子達がきっとたくさんいることでしょう。それはゲーム業界の中に、女性らしい新しい文化が育っている、そんな風にも考えられるかもしれません。

【関連記事】
急いで女の子向け大作ソフトを作らなくちゃ(AllAboutゲーム業界ニュース)
美容も料理も健康も 女性の為のDSライフ(AllAboutゲーム業界ニュース)
女の子の為のやさしいゲーム初心者講座(AllAboutゲーム業界ニュース)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。