誰もが音楽を奏でることができれば

WiiMusicの図
2006年に行われたElectronic Entertainment Expoで既に、宮本氏がステージでWiiリモコンを指揮棒に見立ててオーケストラを指揮するというWiiMusicのデモが発表されています
音ゲーを、モグラたたきのようなものではなく、より楽器に近い形に昇華したバンブラシリーズ。しかし、まだまだ課題もあるように思います。それは難しいことです。バンブラの仕組みだと、難しいプレイの攻略を目的としなくても、楽曲が難しくなれば自動的に難易度があがってしまいます。

もちろん初心者用に簡易操作のモードも用意されていて、簡単に遊ぶこともできはします。単純に簡単な楽曲を演奏すればいい、という考え方もできます。しかし、やはり醍醐味は自在にボタンを操って、自分の好きな曲を思い通りに演奏することです。それこそ自分の演奏パートがお休みの時にアドリブを入れたりできたら最高なわけです。それは最早バンブラの課題というよりは、楽器演奏というものの敷居の高さであると言えるかもしれません。

バンブラDXを発売する任天堂は、Wii用にも音楽を題材としたゲームを開発しています。スーパーマリオブラザーズの生みの親であり、つい最近WiiFitをヒットさせたばかりのゲームクリエイター宮本茂氏が開発を行っているということで注目を集めている、WiiMusicというタイトルです。

まだ詳細は発表されていませんが、2007年10月10日に行われた任天堂カンファレンス2007.秋では、実演が行われて、Wiiリモコンを楽器に見立てて演奏するゲームであることは分かっています。WiiスポーツやWiiFitの流れからWiiMusicという商品が作られていれば、誰でも簡単に楽しめるものになっている可能性はとても高いでしょう。音楽を奏でるという普遍的な楽しさを、ゲームの力で間口を広げてより多くの人に楽しんでもらうゲームが登場すれば、それはまた新しい文化を創ることになるかもしれませんね。

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