そうじ中のマンガとゲームプレイの関係
ガイドは、ゲームをしていると記事のことが思いついて書きたくなるのに、いざPCに向かうと無性にゲームがしたくなるという恐ろしい欲望にいつも悩まされています。どうにかならないものでしょうか…… |
何故こんなお話をしているかといいますと、この、そうじをはじめるとマンガが読みたくなるということは、ゲームをプレイする行為に非常に近しいものに感じたからです。そして、ゲームの中においても、このそうじをしていた時に読むマンガの面白さが、もっとあったらいいなあと思うからです。話が飛躍して分かりにくいのですね。順を追ってご説明していきます。
そうじ中のマンガと、やりこみ要素の関係
ポケモンはクリアするだけなら他のRPGとたいして変わらない時間でプレイできますが、いざやりこみをはじめると、いくらでもやりこめてしまうゲームです。 |
例えば、ポケットモンスターシリーズ(以下ポケモン)では、毎回数百種類のポケモンが登場します。ゲームをクリアする為に全種類のポケモンを集める必要はありません。対戦で友達に勝つ為にも、全てのポケモンが必要ということはありません。しかし、折角だから全部集めたくなるのが人情というもの。クリアすればゲームはエンディングを迎えることができるものを、わざわざやりこむから、やりこみ要素なわけです。
本来、冒険を先に進める為にポケモンを集めていたのが、いつしかポケモン集めが楽しくなって、全部集めようとするのは、そうじ中にマンガを読んでしまう行為に似ています。ゲームクリアという目的からすると、脱線なわけですが、その脱線がとても楽しくてたまらないのです。
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ここで、ひとつ疑問があります。ポケモンを収集するのが楽しいのであれば、クリアというものを用意する必要がそもそもあるのだろうか、ということです。