PLAYBEYOND

PS3時代を宣言する図
2007年正月には、「PS3時代を宣言します。」というキャッチコピーのCMも放送されました
初代Playstationの発売時、キャッチコピーは「全てのゲームは、ここに集まる」、Playstation2(以下PS2)の発売時では「全てのエンターテイメントは、ここに集まる」でした。さて、では今度は何が集まるのかと思ったら、PS3では今までの流れを断ち切って、「PLAYBEYOND」と言うキャッチコピーを採用しました。

PLAYBEYONDはプレイビヨンド、と読みます。BEYONDは向こうに、とか、越えて、とか言う意味ですから、PLAYBEYONDというキャッチコピーは、遊びが何かを越えて進化していくようなイメージのものと思われます。つまり、PS2からPS3に進化し、性能が向上し、大容量次世代DVDのBlu-rayDiscドライブを搭載し、オンラインへの接続機能やHDDも標準装備、圧倒的にパワーアップしたマシンで次の段階へ進化していく、それがPLAYBEYONDなのでしょう。

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親しみやすさを優先したXbox360とは対照的に、先鋭的なイメージを出そうとしていますね。「do! do! do! しようぜ! 」はTOKIOの5人が元気よく叫んでいるのに対し、「PLAYBEYOND」は外国人男性の声で、かっこよくプレイビヨーンと発音しているのも、そういったイメージによるものだと思われます。

ただ、PS3のこのキャッチコピーも、Xbox同様に、うまく浸透したかというと少し疑問が残ります。PS3のハードコンセプトと、「PLAYBEYOND」というキャッチコピーは確かにあっています。しかし、あくまでそれはハードスペックのお話です。ユーザーの立場から見れば、コンテンツで、新しい、今までに無い、進化した遊びが提示されなければ、「PLAYBEYONDO」と言う言葉は響きません。

PS3が発売されてから今まで、良くも悪くもPS2の延長上にあるソフトしかまだ出ていないように思えます。PS2では考えられなかった全く新しい遊び、そういうものをPS3が提案できた時に初めて、このキャッチコピーが生きてくるのではないでしょうか。

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いよいよ最後はWiiのキャッチコピーについてです。