新型PS3発売後に明らかに風向きが変わるまで、本当に長かった。
今年はPS3にとって非常にニュースが多い1年となった。
新作タイトルの増加、値下げした新型の発表、『ファイナルファンタジーXIII(FFXIII)』の発売。
いい血筋なのになかなか重賞に恵まれなかったサラブレッドがようやく頭角を現してきたような、そんな気分すら味わう1年となった。

前回の反省会はPS3発売前の記事を追ってみたが、意図せずしてPS3に厳しいことばかりを書いていたことがわかった。
それでは発売後、PS3を取り巻く状況はどう変わっていったのだろうか?

PS3発売後

■関連ガイド記事:PS3に初期不良はあったのか?
今回のPS3はPS2の心臓部をワンチップにまとめたもの(EE/GSチップ)を搭載しています。いわば最小構成のPS2を搭載しても互換性が守りきれなかったわけで、今後量産効果による価格の見直しがあった場合、「PS/PS2の互換性はソフトウェアエミュレーションで行い、EE/GSチップを省く」と言った選択肢を取ることも考えられるわけです。

発売後すぐ、PS3によるPS2互換が100%ではないことが問題になった。
この当時、まさか100%ではないどころか0%になるとは予想していなかったわけだが。

初期ロットだからこそ高価な部品を贅沢に使っているとも言えますね。今後量産が進んで価格が下がっていくにつれ、ワンチップ版PS2とも言えるEE/GSチップは省かれる可能性もあります。

省かれた。確かに。
初期ロットは高級品というのは確かにその通りで、今年発売された新型PS3はコストダウンの影響がかなり色濃いモデルとなっている。
筆者としては初代のピアノブラックが気に入っているので未だに買い換えていない。

■関連ガイド記事:緊急アンケート! PS3は生き残れるか?
標本調査になるとは思われますが、100万台を販売したWiiと100万台を作ったPS3、どこに行っても売っていないWiiと、どこに行っても買えるPS3。
「品不足が解消された」と言えば聞こえはいいし、「余っている」と言えばこれは大問題です。


発売後わずか2ヶ月で「PS3は生き残れるか?」。これは緊急事態である。
筆者も慌ててアンケートを実施したが、その結果はさらに目を覆いたくなるようなものだった