お友達とも、見知らぬ人とも、自分ひとりでも
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L2、R2ボタンを押しながらスティックを動かすことでリビッツの両手を操作できるし、フレンドのリビッツを掴んだりもできる。
また方向ボタンを押すとリビッツが色々な表情をするのも面白い。
シールやスタンプを他のプレイヤーに押したりというイタズラもできる。
今回限られたβテストの時間内では『リトルビッグプラネット』をつまみ食いした程度しか遊べていないかもしれない。
しかし、自分でも驚いたのは起動しようとしてβテスト終了を知ったときの喪失感だ。
βテスト中にとりあえず起動してから「ストーリーモードかオンラインモード、どっちにしようかなー。誰かオンしてるフレンドいないかな」と言った感覚は久しぶりだった。
何をするかは決めていないが、とりあえずプレイしよう。
自分のリビッツに会いたい。
そんな感じで、何をするかは後回しでとりあえず起動してみる。
そんな魅力が、『リトルビッグプラネット』にはある。
『リトルビッグプラネット』はPS3のマストバイ
このタイトルは筆者にとって、とても大切なものになりそうだ。
来客時にも手軽に遊べ、遊びさえすればすぐに魅力が伝わり、オンラインには常に新しいステージがアップロードされ続ける。
新規タイトルにありがちな「ここさえ良ければ」という不満点もなく、愛くるしいリビッツの動きを見ているだけでも癒されるし、色々と着飾った自分だけのリビッツなら愛着もひとしおだ。
今回は発売直前に、楽曲の一部にコーランが使用されているとして欧州・北米版回収の騒ぎがあった。
だが国内では予定通りの10月30日に発売される。
なんだか、PS3にはこんなトラブルが多い気がするが、『リトルビッグプラネット』はそんなトラブルに負けず、たくさんの人に遊んで欲しい。
きっと多くの人の心に強く残る作品になるだろう。
リトルビッグプラネット™