誰だってクリエーターになれる

自分だけの箱庭を作るのも楽しいが、完成したら是非アップロードしたい。
βテストのステージを一通りこなすと、二つの要素が増える。

一つはステージをクリエイトするモード、もう一つはオンラインで誰かの作成したステージを遊ぶというモードである。
世代的にはファミコンの『エキサイトバイク』でコースを作りまくった筆者。
よーしパパがんばっちゃうぞーとばかりにコントローラーを握ったが、いやしかし、作りこめる自由度のあまりの広さに愕然としてしまった。
ステージの景観からオブジェクトから障害物から、なんでも作成可能なのである。
これってスーパーマリオとかも再現できちゃうんじゃないの?
というありきたりな事を考えたが、やはりオンラインで探してみたらマリオのステージがたくさん見つかった。

そしてこの作成のし易さは特筆すべきものがある。

クリエイトでもリビッツが登場し、ゲームプレイと同様の操作感覚でエディットできる。
その間、ロケットで空中を自在に飛びながら配置することも出来るし、自分の足で実際にステージを動き回ることも出来る。
作ったその場で実際にプレイ感覚を確認できる感じで、このユーザビリティの高さは非常に好感が持てる。

ちなみにクリエイトでも事細かなチュートリアルがつき、実際に操作を試しながらゲーム感覚で覚えていくことが出来る。

飛び出せオンライン

全てはこの宇宙船から。
『リトルビッグプラネット』最大の特徴が、オンラインで共有される膨大なステージだ。
『ゴッド オブ ウォー』などの有名タイトルをソックリ再現してみたステージ、なんとテトリスを擬似的に遊べるようにしてしまったステージ、計算機を作ってしまったステージなど、βテストとはいえアップロードされたステージの多彩さは枚挙に暇がない。

「某有名タイトルを再現」「なんと○○を再現」などの話題性があるステージ以外にも、丁寧に作りこまれた完成度の高いアクションゲームとしてのステージ、ジェットコースターのように一瞬で駆け抜けてしまうステージ、大砲を再現して巨大な敵キャラを砲弾で打ち倒すステージなど、クリエーターの独創性が最大限に発揮されていて面白い。

もちろん完成度に不満のあるステージもあるが、プレイしたユーザーが「つまらない」「面白い」「独創的」などのタグをつけることが出来るため、後でプレイするユーザーは参考にできる。

自分でステージを作ることに高いハードルを感じても、それらを参考にして極めて個人的なステージを作るのもいいだろう。
現に『リトルビッグプラネット』のステージを利用してプロポーズしてしまったカップルもいる。
プロポーズのためだけのステージだなんて、実に夢があるではないか。

Game*Spark - : 世界に一つだけのステージ…『LittleBigPlanet』で永遠の愛を誓ってしまったカップル誕生 by Miu

もちろんフレンドと一緒に世界中の共有ステージを遊びまくるのもいいし、とりあえず知らない人とプレイを始めるモードもある。
その際には身振り手振り、チャットやボイスチャットなどでもコミュニケーションが可能だ。